常用漢字の制定(当用漢字との違い)
1981年(昭和56年)に当用漢字の後継として制定された常用漢字は、当用漢字に新たに「95字」が追加され「1945字」となりました。※削除された字はありませんでした。
漢字の追加の他に「字体の変更」や「音訓の追加・削除」などが行われました。
字体が変更された漢字
当用漢字表の「燈」の字体が常用漢字表では「灯」に変更されました。
音訓が追加された漢字
栄(はえる) / 危(あやぶむ) / 憩(いこう) / 香(かおる) / 愁(うれえる) / 謡(うたう) / 露(ロウ) / 和(オ)
音訓が削除された漢字
付表に追加されたもの
叔父・伯父(おじ) / 叔母・伯母(おば) / 桟敷(さじき) / 凸凹(でこぼこ)