漢字「一」について
目次【】
一とは?
一は、ひとつ / ひとたび / はじめ / 同じ / ひとつにする / すべてなどの意味を持つ漢字です。
部首は一部に属し、画数は1画、習う学年は小学校1年生、漢字検定の級は10級です。
読み方には、イチ / イツ / ひと / ひと(つ) / はじ(め)などがあります。
「一」の基本情報
部首 | 一部(いち) |
---|---|
画数 | 1画(一1+0) |
音読み | イチ |
イツ | |
訓読み | ひと |
ひと(つ) | |
はじ(め) | |
意味 | いち。ひとつ。数の名。 |
いち。数の単位。 | |
ひとたび。いちど。 | |
はじめ。最初。物事のいち番目。 | |
同じ。等しい。 | |
ひとつにする。同じにする。 | |
すべて。全部。 | |
もっぱら。ひたすら。 | |
すこし。わずか。ちょっと。 | |
あるひとつの。 | |
あるとき。ある時間。 | |
あるいは。または。 | |
なんと。まったく。 | |
成り立ち | 指事。一本の横棒が数の「ひとつ」を表したもの。 |
種別 | 教育漢字 / 常用漢字 / 名前に使える漢字 |
分類 | 数の単位 / 漢数字 / 左右対称 / はじまり・はじめて |
学年 | 小学校1年生 |
漢字検定 | 10級 |
JIS水準 | 第1水準 |
※Unicodeはに移動しました。
「一」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体
(筆順) - ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+4E00 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-16-76(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 88EA |
MJ文字図形名 | MJ006294 |
戸籍統一文字番号 | 000010 |
住基ネット統一文字コード | J+4E00 |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞典内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 1 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 1 |
新大字典 | 1 |
大字源 | 1 |
大漢語林 | 1 |
漢字構成
「一」を含む漢字
「一」を含む漢字を全て見る常用漢字表付表の語
一日(ついたち) 一人(ひとり)
…小学校で習う語
難読読み
- 一人(ひとり)
- 一日(ついたち)
- 一昨日(おととい)
人名読み・名のり(名前での読み)
- い
- おさむ
- か
- かず
- かつ
- はじめ
- ひ
- ひで
- ひとし
- まこと
- もと
「一」を含む名前
「一」を含む名前を全て見る「一」を含む名字
「一」を含む名字を全て見る「一」を含む地名
「一」を含む地名を全て見る「一」を含む言葉・熟語
「一」を含む四字熟語
- 以一当千(いいつとうせん)
- 夷険一節(いけんいっせつ)
- 一意攻苦(いちいこうく)
- 一意孤行(いちいここう)
- 一意専心(いちいせんしん)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一飲一啄(いちいんいったく)
- 一韻到底(いちいんとうてい)
- 一栄一辱(いちえいいちじょく)
- 一栄一落(いちえいいちらく)
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一億一心(いちおくいっしん)
- 一月三舟(いちがつさんしゅう)
- 一雁高空(いちがんこうくう)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 一行三昧(いちぎょうざんまい)
- 一芸一能(いちげいいちのう)
- 一言一行(いちげんいっこう)
- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
- 一言居士(いちげんこじ)
- 一元描写(いちげんびょうしゃ)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一期一会(いちごいちえ)
- 一伍一什(いちごいちじゅう)
- 一語一句(いちごいっく)
- 一合一離(いちごういちり)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)