漢字「本」について
本の部首・画数・読み方・意味・本を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
「本」を含む言葉・熟語
「本」を含む四字熟語
一本調子(いっぽんぢょうし)
ほとんど変化がなく、面白みがないこと。 音楽や文章、話し方などのことをいう。
王法為本(おうぼういほん)
現世の法律や秩序を根本とすること。 「王法」はこの世の法律や秩序のこと。 仏教の言葉で、浄土真宗の本願寺蓮如が説いた考え方。
紀事本末(きじほんまつ)
始めから終わりまで一まとめにして記述する、歴史書の書式の一つ。 南宋の歴史家の袁枢が『通鑑紀事本末』を完成させたのが始まりとされている。 「記事本末」とも書く。
帰正反本(きせいはんぽん)
悪い状態をよい方へ変えて、元のあるべき状態に戻ること。 「正に帰り本に反る」とも読む。
帰巣本能(きそうほんのう)
動物がどこにいても自分の巣に帰えりつくことが出来る、生まれた時から持っている能力。
興味本位(きょうみほんい)
面白いか面白くないかだけを判断の基準にすること。 「興味」は物事に心を惹かれ、面白いと思う気持ちのこと。 「本位」は行動や考えなどを判断する時に基準になるもののこと。
「本」を含むことわざ
商いは本にあり(あきないはもとにあり)
商売の成功・失敗は、元手に左右されるということ。
一本取られる(いっぽんとられる)
相手にやり込められる。議論で言い負かされる。 「一本」は、柔道や剣道などで一つ技が決まること。 「一本参る」ともいう。
一本取る(いっぽんとる)
剣道や柔道などで技が決まる。 議論などで言い負かす。相手をやり込める。
一本参る(いっぽんまいる)
相手にやり込められる。議論で言い負かされる。 「一本」は、柔道や剣道などで一つ技が決まること。 「一本参る」ともいう。
腕一本(うでいっぽん)
自分の体のほかには、資本となるものを持っていないこと。 「貫」は昔の貨幣の単位。銭一千文。 裸の身だけが唯一の資本との意から。 「腕一本」「褌一貫」ともいう。
孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
孝行は、すべての善行の基本となるものであるということ。「百行」は、すべての善いおこないの意。