漢字「吉」について
吉の部首・画数・読み方・意味・吉を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
「吉」を含む言葉・熟語
「吉」を含む四字熟語
石部金吉(いしべきんきち)
物堅くて融通のきかない人のたとえ。 堅い物として有名な「石」と「金」を人の名前のようにした言葉。
吉日良辰(きちじつりょうしん)
縁起のよい日。 「吉日」と「良辰」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
吉祥悔過(きちじょうけか)
吉祥天を本尊としてまつり、罪を懺悔して国家の安泰や作物の豊穣を願い、毎年正月に行われる法会。 「吉祥」は仏教の守護神とされる吉祥天のこと。 「悔過」は間違いを悔いること。 仏教の言葉で、「吉祥天悔過」を略した言葉。
吉凶禍福(きっきょうかふく)
よいこととわるいこと。幸福と不幸。 「吉凶」と「禍福」はどちらもよいことと悪いことや、幸いと災いという意味で、似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
吉辰良日(きっしんりょうじつ)
縁起のよい日。 「吉辰」と「良日」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
吉人天相(きつじんてんしょう)
善い人は天から助けてもらえるものだということ。 「吉人」は善人。 「天相」は天からの助けのこと。
「吉」を含むことわざ
石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
非常に物堅く生真面目な人のこと。また、融通のきかない人のこと。 「石部金吉」は、物堅くて融通のきかない人のたとえとして、堅い物として有名な「石」と「金」を並べて人名のように言った語。 その石部金吉が、鉄の兜をかぶっているような極端な堅物ということから。
思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
何かをしようと思ったら、その日が吉日としてすぐに始めるのがよいということ。「吉日」は暦で縁起がいい日。
思い立ったが吉日(おもいたったがきちにち)
何かをしようと思ったら、その日が吉日としてすぐに始めるのがよいということ。「吉日」は暦で縁起がいい日。
大吉は凶に還る(だいきちはきょうにかえる)
吉は縁起がいいが、それが過ぎて大吉になると凶に近づく。幸せはほどほどが良いというたとえ。