漢字「為」について
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為とは?
為は、為す / 行う / 成就する / 統治するなどの意味を持つ漢字です。
部首は火部に属し、画数は9画、漢字検定の級は4級です。
読み方には、イ / す(る) / ため / つく(る) / な(す) / な(る)などがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
漢字構成
「為」を含む漢字
人名読み・名のり(名前での読み)
- なり
- なる
常用漢字表付表の語
為替(かわせ)
…中学校で習う語
地名での読み
「為」を含む地名を全て見る「為」を含む名字
「為」を含む名字を全て見る「為」を含む言葉・熟語
- 為政(いせい)
- 云為(うんい)
- 営為(えいい)
- 得体・為体(えたい)
- お為ごかし(おためごかし)
- 敢為(かんい)
- 外国為替(がいこくかわせ)
- 外為(がいだめ)
- 寄付行為(きふこうい)
- 行為(こうい)
- 作為(さくい)
- しきたり・仕来り・為来り(しきたり)
- 為済ます・し済ます(しすます)
- 仕損なう・為損なう(しそこなう)
- 仕損じる・為損じる(しそんじる)
- 仕出かす・為出かす(しでかす)
- 為遂げる(しとげる)
- 為所(しどころ)
- 人為(じんい)
- する・為る(する)
- 所為(せい)
- 詮方・為ん方(せんかた)
- 当為(とうい)
- 為さる(なさる)
- 成し遂げる・為し遂げる(なしとげる)
- 為す(なす)
- 荷為替(にがわせ)
- 無為(むい)
- 無作為(むさくい)
- 有為(ゆうい)
「為」を含む四字熟語
- 安心無為(あんじんむい)
- 為虎傅翼(いこふよく)
- 以人為鑑(いじんいかん)
- 為善最楽(いぜんさいらく)
- 以鼠為璞(いそいはく)
- 以杙為楹(いよくいえい)
- 因敗為成(いんはいいせい)
- 有為転変(ういてんぺん)
- 有為無常(ういむじょう)
- 越権行為(えっけんこうい)
- 王法為本(おうぼういほん)
- 子為父隠(しいふいん)
- 従容無為(しょうようむい)
- 指鹿為馬(しろくいば)
- 自殺行為(じさつこうい)
- 寂滅為楽(じゃくめついらく)
- 人為淘汰(じんいとうた)
- 随処為主(ずいしょいしゅ)
- 胆大妄為(たんだいもうい)
- 転禍為福(てんかいふく)
- 動静云為(どうせいうんい)
- 父為子隠(ふいしいん)
- 傅虎為翼(ふこいよく)
- 無為不言(ぶいふげん)
- 無為渾沌(むいこんとん)
- 無為自然(むいしぜん)
- 無為徒食(むいとしょく)
- 無為無策(むいむさく)
- 無為無能(むいむのう)
- 用和為貴(ようわいき)
「為」を含むことわざ
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)
- 士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
- 知らざるを知らずと為せ、是れしるなり(しらざるをしらずとなせ、これしるなり)
- 為にする(ためにする)
- 為になる(ためになる)
- 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
- 為すようにならないで、なるようになる(なすようにならないで、なるようになる)
- 為せば成る(なせばなる)
- 何もせずにいることは悪を為していることなり(なにもせずにいることはあくをなしていることなり)
- 人を以て鑑と為す(ひとをもってかがみとなす)
- 無為にして治まる(むいにしておさまる)
- 無為にして化す(むいにしてかす)
- 無為の治(むいのち)