漢字「人」について
人の部首・画数・読み方・意味・人を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
漢字構成
「人」を含む漢字
- 亽
- 亾
- 个
- 亼
- 介
- 仑
- 仌
- 仒
- 夫
- 欠
- 仄
- 从
- 仓
- 内
- 勽
- 认
- 今
- 仐
- 匃
- 㕥
- 㞤
- 汄
- 丙
- 仝
- 丛
- 令
- 尒
- 㐱
- 仧
- 囚
- 失
- 闪
- 队
- 庂
- 仚
- 讷
- 㐁
- 㐺
- 㕂
- 㫃
- 㬰
- 价
- 众
- 伧
- 全
- 创
- 论
- 夹
- 㐪
- 㐻
- 㓆
- 欢
- 仺
- 会
- 㠩
- 氼
- 亥
- 企
- 伞
- 合
- 次
- 龹
- 㐸
- 朲
- 氽
人名読み・名のり(名前での読み)
- きよ
- たみ
- と
- ひこ
- ひとし
- め
常用漢字表付表の語
大人(おとな)
一人(ひとり)
二人(ふたり)
若人(わこうど)
玄人(くろうと)
素人(しろうと)
仲人(なこうど)
…小学校で習う語
…中学校で習う語
…高校で習う語
難読読み
- 人人(ひとびと)
地名での読み
「人」を含む地名を全て見る「人」を含む名字
「人」を含む名字を全て見る「人」を含む言葉・熟語
「人」を含む四字熟語
悪人正機(あくにんしょうき)
罪深い悪人を救済することこそが、阿弥陀仏の本願であるという教えのこと。 「正機」は人が悟りを得るための条件や資質のことで、悪人こそが往生するにふさわしい機根だとする浄土真宗の親鸞の基本的思想のこと。
暗箭傷人(あんせんしょうじん)
こっそりと人を陥れたり、中傷したりすること。 「暗箭」は暗がりから放たれた矢のこと。 「傷人」は人を傷つけること。 「暗箭人を傷る」とも読む。
以人為鑑(いじんいかん)
他の人の態度や言動をみて、自分の戒めにすること。 他人を鏡にするという意味から。 中国の唐の時代、地位など気にせずに相手をしっかりと諫める魏徴の死を悼んだ太宗皇帝は、為政者が手本とすべき三鑑の内の一つを失ったと嘆いたという故事から。 「人を以て鑑と為す」とも読む。
一人当千(いちにんとうせん)
非常に大きな力、勇気があること。 または、そのような人。 一人が千人と同等の力を持っている意味から。 「一人千人に当たる」とも読む。
意中之人(いちゅうのひと)
心の中でひそかに思いを寄せている相手。 恋愛対象や、仕事などの適任者の候補として挙げている人を指すときに用いる。
以貌取人(いぼうしゅじん)
人の賢愚は容姿だけでは判断することはできないということ。 澹台滅明は容姿が醜く、孔子は弟子にとることを躊躇したが、非常に優秀で清廉な人物だったということから。 孔子の失敗談の一つ。 「貌を以て人を取る」とも読む。
「人」を含むことわざ
赤の他人(あかのたにん)
全く無関係の他人。「赤」は名詞の上に付くことでそれを強調し、「全くの」「明らかな」「はっきりした」の意を表す。
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
屏風は折り曲げないと立たないのと同じように、商売も自分の感情や理屈を曲げて客の機嫌を損ねないようにしなければ繁盛しないということ。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
屏風は折り曲げないと立たないのと同じように、商売も自分の感情や理屈を曲げて客の機嫌を損ねないようにしなければ繁盛しないということ。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
商人には家柄など関係なく、商売の手腕や努力しだいで成功するということ。
商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
商人が商売上の駆け引きで嘘をつくのは、神様もやむを得ないとお許しになるということ。
商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
人の習性は、育つ環境の影響を大きく受けるということ。 商人の子どもは金勘定に敏感で、眠っていても算盤の音で起きるという意味から。