漢字「噌」について
目次【】
噌とは?
噌は、かまびすしい / さわがしいなどの意味を持ち、調味料の一つ「味噌(ミソ)」に用いられる漢字です。
部首は口部に属し、画数は15画、漢字検定の級は準1級です。
読み方には、ソ / ソウ / かまびす(しい)などがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
△標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
→標準字体と許容字体について
文字コード
Unicode | U+564C |
---|---|
JIS X 0213 | 1-33-25(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 9158 |
MJ文字図形名 | MJ008656 |
MJ008657 | |
戸籍統一文字番号 | 048510(MJ008656) |
049270(MJ008657) | |
住基ネット統一文字コード | J+564C(MJ008656) |
J+AF0A(MJ008657) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞典内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 4303 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 1695 |
1696 | |
新大字典 | 2272 |
2306 | |
大字源 | 1368 |
大漢語林 | 1630 |
漢字構成
「噌」と似ている漢字
「曾」を含む漢字を全て見る「噌」を含む名字
「噌」を含む名字を全て見る「噌」を含む地名
- 相川味噌屋町(あいかわみそやまち)
- 金石味噌屋町(かないわみそやちょう)
- 衣川噌味(ころもがわそうみ)
- 比内町味噌内(ひないまちみそない)
- 福光味噌屋町(ふくみつみそやちょう)
- 美馬町味噌ケ久保(みまちょうみそがくぼ)
「噌」を含む言葉・熟語
「噌」を含む四字熟語
「噌」を含むことわざ
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 手前味噌で塩が辛い(てまえみそでしおがからい)
- 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
- 隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 脳味噌を絞る(のうみそをしぼる)
- 味噌に入れた塩は他所へは行かぬ(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
- 味噌の味噌臭きは食われず(みそのみそくさきはくわれず)
- 味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
- 味噌を擂る(みそをする)
- 味噌を付ける(みそをつける)