漢字「兼」について

目次

兼とは?

兼は、兼ねる / 合わせる / 一緒になどの意味を持つ漢字です。

部首は八部に属し、画数は10画、漢字検定の級は4級です。

読み方には、ケン / か(ねる) / あわ(せる)などがあります。

「兼」の基本情報

部首八部(はち・はちがしら・は)
画数10画(八2+8)
音読み中学校で習う読みケン
訓読み中学校で習う読みか(ねる)
表外読みあわ(せる)
意味かねる。あわせる。複数のものをあわせる。
かねて。あわせて。一緒に。
かねる。~しかねる。できない。できそうにない。「し兼ねる」のように、否定の形で用いる。
かねて。あらかじめ。前もって。
種別常用漢字 / 名前に使える漢字
漢字検定4級
JIS水準第1水準

※Unicodeはに移動しました。

「兼」の書体

  • 明朝体
  • 教科書体
  • 教科書体
    (筆順)
  • ゴシック体
  • 楷書体
  • 行書体
  • 草書体
  • 隷書体
  • 篆書体

異体字

異体字とは

異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは

  • 旧字体

文字コード

UnicodeU+517C
JIS X 02131-23-83(面区点番号)
Shift_JIS-20048C93
MJ文字図形名MJ007296
MJ007297
MJ007298
MJ056985
MJ056989
戸籍統一文字番号017330(MJ007296)
017370(MJ007297)
017390(MJ007298)
017380(MJ056985)
017430(MJ056989)
住基ネット統一文字コードJ+ADD7(MJ007296)
J+517C(MJ007297)
J+ADD8(MJ007298)

※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。

検字番号

検字番号とは

検字番号とは、辞典内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。

大漢和辞典1483
日本語漢字辞典707
708
709
新大字典922
923
924
929
930
大字源559
560
561
大漢語林86
709
710

漢字構成

「兼」を含む漢字

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人名読み・名のり(名前での読み)

  • かず
  • かた
  • かね
  • とも

「兼」を含む名前

女の子

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「兼」を含む名字

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「兼」を含む地名

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「兼」を含む言葉・熟語

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「兼」を含む四字熟語

「兼」を含むことわざ

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