漢字「憎」について
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憎とは?
憎は、にくむ / きらう / 不快に思い嫌がる / にくしみ / にくみ嫌う気持ちなどの意味を持つ漢字です。
部首は心部に属し、画数は14画、漢字検定の級は3級です。
読み方には、ゾウ / にく(い) / にく(しみ) / にく(む)などがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+618E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-33-94(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 919E |
MJ文字図形名 | MJ011904 |
MJ030259 | |
戸籍統一文字番号 | 125480(MJ011904) |
126140(MJ030259) | |
住基ネット統一文字コード | J+618E(MJ011904) |
J+FA3F(MJ030259) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 11188 |
---|---|
11202 | |
日本語漢字辞典 | 3721 |
3722 | |
新大字典 | 5100 |
5159 | |
大字源 | 3033 |
3077 | |
大漢語林 | 3654 |
3655 |
漢字構成
「憎」と似ている漢字
「曽」を含む漢字を全て見る「憎」を含む言葉・熟語
- 愛憎(あいぞう)
- 生憎(あいにく)
- 怨憎・怨憎(えんぞう)
- 心憎い(こころにくい)
- 小面憎い(こづらにくい)
- 憎愛(ぞうあい)
- 憎怨(ぞうえん)
- 憎悪(ぞうお)
- 憎忌(ぞうき)
- 憎毀(ぞうき)
- 憎嫌(ぞうけん)
- 憎疾・憎嫉(ぞうしつ)
- 憎妬・憎妒(ぞうと)
- 憎い(にくい)
- 憎からず(にくからず)
- 憎げ・憎気(にくげ)
- 憎さ(にくさ)
- 憎さげ(にくさげ)
- 憎しみ(にくしみ)
- 憎たらしい(にくたらしい)
- 憎体(にくてい)
- 憎憎しい(にくにくしい)
- 憎まれ口(にくまれぐち)
- 憎まれっ子(にくまれっこ)
- 憎まれ者(にくまれもの)
- 憎まれ役(にくまれやく)
- 憎む(にくむ)
- 憎めない(にくめない)
- 憎らしい(にくらしい)
- お生憎様(おあいにくさま)
「憎」を含む四字熟語
「憎」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- その罪を憎んでその人を憎まず(そのつみをにくんでそのひとをにくまず)
- 罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)
- 七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる)
- 憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
- 憎さも憎し(にくさもにくし)
- 憎まれ口をきく(にくまれくちをきく)
- 憎まれ口を叩く(にくまれぐちをたたく)
- 憎まれ子国にはだかる(にくまれこくににはだかる)
- 憎まれ子国にはびこる(にくまれこくににはびこる)
- 憎まれ子世に出ず(にくまれこよにいず)
- 憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)
- 憎まれ者世に憚る(にくまれものよにはばかる)
- 盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
- 鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ)
- 人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む(ひとをおもうはみをおもう、ひとをにくむはみをにくむ)
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
- 見ぬが心憎し(みぬがこころにくし)
- 娘でも嫁と名が付きゃ憎うなる(むすめでもよめとながつきゃにくうなる)