漢字「易」について
易の部首・画数・読み方・意味・易を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
漢字構成
「易」を含む漢字
「易」と似ている漢字
「易」と似ている漢字を全て見る地名での読み
- 易国間(いこくま)
- 子易(こやす)
- 浜松町世界貿易センタービル(はままつちょうせかいぼうえきせんたーびる)
- 浜松町世界貿易センタービル 10階(はままつちょうせかいぼうえきせんたーびる10かい)
- 浜松町世界貿易センタービル 11階(はままつちょうせかいぼうえきせんたーびる11かい)
「易」を含む名字
「易」を含む名字を全て見る「易」を含む言葉・熟語
「易」を含む四字熟語
易往易行(いおういぎょう)
阿弥陀如来にすがり南無阿弥陀仏を唱えれば、たやすい修行で極楽往生できるという他力本願の浄土宗の教えのこと。
易如反掌(いじょはんしょう)
物事を簡単に成し遂げることができること。 手の平を返す程度の難易度ということから。 「易きこと掌を反すが如し」とも読む。
移風易俗(いふうえきぞく)
習慣やしきたりをよりよく変えること。 「風俗を移易す」を一文字ずつ分けて、互いを補い合って表現した言葉。 「風を移し俗を易う」とも読む。
以暴易暴(いぼうえきぼう)
暴力によって暴力をおさえること。 古代中国の暴君と名高い殷の紂王を周の武王が武力により征伐したさいに、伯夷と叔斉の兄弟が武王を非難した言葉。 「暴を以て暴に易う」とも読む。
易簀之際(えきさくのさい)
人が死ぬ間際のこと。 徳の高い人が死ぬことを敬って使うことが多い言葉。 「易簀」は寝台に敷くすのこを取り替えることで、人の死ぬ間際を意味する。 孔子の弟子である曽参が死ぬ間際に、高位の人が使うすのこが敷かれてあったために、自身の身分には相応しくないといって取り返させたという故事から。
易姓革命(えきせいかくめい)
王朝が交代すること。 「易姓」は姓が変わること。中国の王朝は同じ姓の人が継ぐため、姓が変わることは王朝の交代を意味する。 「革命」は天命が改まること。 昔の中国の思想では、天命により天子が選ばれ、天子の徳が無くなれば他の人に天命が下るとされていたことから。 「姓を易え命を革む」とも読む。 「革命易姓」ともいう。
「易」を含むことわざ
案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
あれこれ心配するより、物事は実際にやってみると意外とたやすく出来るということのたとえ。出産の前はいろいろ心配するものだが、終わってみると心配したほどではなかったということから。
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
口で言うのは簡単だが、言ったことを実行するのは難しいということ。
易簀(えきさく)
学徳にすぐれている人の死を敬っていう言葉。 「簀」は、寝台の上に敷くむしろ。 中国の孔子の弟子の曽子が、死の間際に大夫用の簀は自分には相応しくないとして質素な簀に変えさせたという故事から。 「易簀」ともいう。
易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
他人のことについてはいろいろと言えても、自分のことはよくわからないことのたとえ。 「易者」は、占い師のこと。 他人の運命を占う占い師も、自分の身の上についてはわからないとの意から。
簀を易う(さくをかう)
学徳にすぐれている人の死を敬っていう言葉。 「簀」は、寝台の上に敷くむしろ。 中国の孔子の弟子の曽子が、死の間際に大夫用の簀は自分には相応しくないとして質素な簀に変えさせたという故事から。 「易簀」ともいう。
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
山中にいる賊を討伐するのは簡単だが、心の中の邪念に打ち勝つのは難しいというたとえ。