漢字「子」について
子の部首・画数・読み方・意味・子を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
「子」の部首・画数・読み方・意味など
部首 | 子(こ・こへん・こども・こどもへん) |
---|---|
画数 | 3画(子3+0) |
音読み | |
訓読み | |
意味 | こ。こども。親から生まれたこども。 |
おとこ。男の子。男の子を「子」、女の子を「女」とする用法の場合。 | |
成人男性の敬称。 | |
先生や師、学問や地位のある人に対する敬称。 | |
思想家。学問に精通する人。また、その著書やその思想、学問についての書物。 | |
み。たね。果実。また、生物のたまご。 | |
小さいもの。細かいもの。 | |
五等級の爵位(公・侯・伯・子・男)の四番目。 | |
ね。十二支の一番目。方位では北。時刻では夜の十二時、および前後の二時間。動物では鼠(ねずみ)。 | |
日本こ。女性の名に用いる。 | |
種別 | 教育漢字常用漢字名前に使える漢字 |
学年 | 小学校1年生 |
漢検級 | 10級 |
JIS水準 | 第1水準 |
Unicode | U+5B50 |
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
漢字構成
「子」を含む漢字
- 孔
- 仔
- 孕
- 囝
- 孙
- 吇
- 字
- 㜽
- 㞌
- 䦻
- 好
- 存
- 汓
- 㞨
- 孖
- 芓
- 孛
- 芤
- 觃
- 䢊
- 孜
- 李
- 孞
- 杍
- 吼
- 孝
- 犼
- 㜾
- 㫗
- 孚
- 斈
- 㜿
- 㺭
- 季
- 孢
- 㝀
- 乳
- 侟
- 孧
- 秄
- 享
- 孥
- 孠
- 矷
- 孟
- 学
- 孡
- 㚺
- 俘
- 厚
- 孩
- 拵
- 荐
- 籽
- 㔜
- 孤
- 茡
- 逊
- 㐠
- 㝁
- 侼
- 勃
- 孨
- 耔
- 荪
人名読み・名のり(名前での読み)
- たか
- とし
- ね
- み
- やす
常用漢字表付表の語
迷子(まいご)
息子(むすこ)
…小学校で習う語
…中学校で習う語
地名での読み
「子」を含む地名を全て見る「子」を含む名字
「子」を含む名字を全て見る「子」を含む言葉・熟語
「子」を含む四字熟語
晏子之御(あんしのぎょ)
他人の権威を笠にきておごり、自らの低い地位に満足している愚か者のたとえ。 「晏子」は斉の宰相、晏嬰のこと。 「御」は御者のこと。 晏嬰の御者は、晏嬰を乗せたことで得意気になっていたが、その姿を見た御者の妻は離縁を迫ると、御者は改心したという故事から。
晏子高節(あんしのこうせつ)
脅しや暴力に屈しない気高い志のこと。 「晏子」は斉の宰相、晏嬰のこと。 「高節」は志や節度が高いこと。 中国の春秋時代の斉の崔杼は、君主である荘公を殺し、自身に従わない者を粛清したが、晏嬰はそれに従わず脅しに屈しなかったという故事から。
一子相伝(いっしそうでん)
学問や技芸などの奥義を子孫の一人、または、弟子の一人だけに伝授し、他の者には決して漏らさないこと。 「相伝」は物事を代々伝えていくこと。
一本調子(いっぽんぢょうし)
ほとんど変化がなく、面白みがないこと。 音楽や文章、話し方などのことをいう。
延陵季子(えんりょうのきし)
中国の春秋時代の呉の季札のこと。 「延陵」は中国の呉の地名。 「季」は兄弟の四男のこと。 賢者の季札は、父親の呉王の寿夢の四男で、延陵を与えられて、見事にその地を治めたということから。
家貧孝子(かひんこうし)
貧しい家庭で育った子どもは、親孝行な子どもになるということ。 または、人は苦しい状況のときこそ、本当の価値を発揮するということ。 「家貧しくして孝子顕れ、世乱れて忠臣を識る」を略した言葉。
「子」を含むことわざ
赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
赤ん坊ははっきりした特長がないので、似てると思って見ればあちこちの誰にでも似て見えるということ。「七国七里」は諸所方々のこと。
赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。