漢字「見」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
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?標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
漢字構成
「見」を構成に含む漢字
- 覌
- 俔
- 垷
- 峴
- 哯
- 娊
- 悓
- 涀
- 莧
- 覍
- 䙷
- 挸
- 覎
- 䙸
- 䧋
- 現
- 覓
- 斍
- 覑
- 㝟
- 䏹
- 䙺
- 視
- 晛
- 覒
- 䙻
- 梘
- 萈
- 覔
- 規
- 覐
- 㒻
- 䙹
- 覚
- 覙
- 䂓
- 䙾
- 硯
- 䅐
- 䙿
- 覗
- 䙼
- 覘
- 視
- 睍
- 覕
- 䙽
- 寛
- 蜆
- 覛
- 粯
- 覜
- 䚀
- 筧
- 絸
- 䚁
- 覞
- 䚂
- 寬
- 覡
- 覟
- 䚃
- 嫢
- 漞
- 覠
人名読み・名のり(名前での読み)
- あき
- あきら
- ちか
- まゆみ
- み
筆順(書き順)
「見」の読み方
見える(みえる)
見せる(みせる)
見る(みる)
見す(あらわす)
見れる(あらわれる)
見える(まみえる)
「会う」の謙譲語。お目にかかる。
「見」を含む言葉・熟語
味見(あじみ)
少し食べて味の様子を調べること。
異見(いけん)
他の人が出したものとは違う案や考えのこと。
意見(いけん)
ある事柄に対しての主張や見解、考えのこと。
一見識(いちけんしき)
人からすぐれていると認められる、しっかりとした考え方。一角の見識。
一見(いちげん)
旅館や料亭などで今までで一度も来たことがないこと。また、その人。
一見(いっけん)
一度だけ見ること。
「見」を含む四字熟語
一水四見(いっすいしけん)
同じものを見ても、見る人が変わればそれぞれの見方があるということ。 「一水」は一つの水のこと。 「四見」は四つの見方という意味から、様々な見方のたとえ。 仏教用語。
開雲見日(かいうんけんじつ)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「開雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
開心見誠(かいしんけんせい)
「心を開いて誠を見す」とも読み、隠し事をせず誠意をもって相手と接すること。 「開心」は心を開くという意味から隠し事をしないという意味。 「見誠」は誠意を見せること。
寡見少聞(かけんしょうぶん)
知識や経験が少ないこと。 または、世間のことを知らないこと。 「寡」と「少」はどちらも少ないという意味。 自分のことを謙遜していう言葉。
寡聞少見(かぶんしょうけん)
知識や経験が少ないこと。 または、世間のことを知らないこと。 「寡」と「少」はどちらも少ないという意味。 自分のことを謙遜していう言葉。
区聞陬見(くぶんすうけん)
学問や知識の幅が狭くて偏っていること。 「区」は細かい、小さいという意味。 「陬」は偏っていること。 自分の知識を謙遜する場合に使うこともある。
「見」を含むことわざ
相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
相手が自分より弱そうだと判断すると、いきなり喧嘩を売る大声を出して威張り出すこと。
足元を見る(あしもとをみる)
相手の弱点を見抜いてそれに付け込むたとえ。 「足下を見る」とも書く。
後先見ず(あとさきみず)
後のことをよく考えずに行動するようす。
甘く見る(あまくみる)
たいしたことはないと軽く見て、あなどる。
いい目を見る(いいめをみる)
幸せな状態を経験すること。
戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
何か事が起こってから、あわてて準備にとりかかる愚かさをいった言葉。戦いが始まってから矢を作るという意から。「敵を見て矢を矧ぐ」ともいう。