漢字「託」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
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?標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
「託」を含む漢字
筆順(書き順)
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「託」の読み方
託つ(かこつ)
愚痴や不満を言うこと。
託ける(かこつける)
他の事柄を理由にする。口実とする。
託かる(ことづかる)
託せる(まかせる)
「託」を含む言葉・熟語
委託(いたく)
他の人に頼んで任務や仕事を代わりにやってもらうこと。
依託・依托(いたく)
別の物に寄りかからせて立てること。
託つ(かこつ)
愚痴や不満を言うこと。
託ける(かこつける)
他の事柄を理由にする。口実とする。
仮託(かたく)
無理に理由をつけること。また、その内容。かこつける。
寄託(きたく)
物や金銭を図書館などに預け、保管や利用をしてもらうこと。
「託」を含む四字熟語
一蓮託生(いちれんたくしょう)
極楽浄土に往生して同じ蓮の花の上に生まれ変わるという意味の仏教語。 転じて、何があろうとも行動や運命を共にすること。 「一蓮託生」とも書く。
託孤寄命(たくこきめい)
国の重要なことをまかせること。 または、そのような大切なことを任せることのできる臣下。 「託孤」は父親が亡くなった子どもをあずけること。 「寄命」は政治の全てを任せること。 王位を持つ父親に死なれ、幼い内に王位を継いでも、その補佐として政治の全てを任せることのできる重臣という意味から。 「孤を託し命を寄う」とも読む。
「託」を含むことわざ
陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
方法を間違うことのたとえ。物陰に入って自分の影を探すという意から。
御託を並べる(ごたくをならべる)
自分勝手なことをもったいぶって、あれこれ言い立てること。「御託」は「御託宣」の略で、神のお告げ。転じて、偉そうにもったいぶって言うこと。