漢字「透」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
人名読み・名のり(名前での読み)
- すき
- すみ
- とおる
- ゆき
筆順(書き順)
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「透」の読み方
「透」を含む言葉・熟語
染み通る・染通る・染透る(しみとおる)
液体が中、または、裏まで入り込むこと。染み込む。
浸透・滲透(しんとう)
液体が内の深くまで、または、裏側へ染みること。染み透ること。
すかさず・透かさず(すかさず)
時間を空けずに。間を置かず。
透かし(すかし)
隙間を作ること。
透かす(すかす)
隙間を作ること。
隙・透き(すき)
物と物の間の何もない部分。隙間。
「透」を含む四字熟語
「透」を含むことわざ
内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
相手の内情や弱点を掴むたとえ。「内兜」は兜の内側のこと。
肩透かしを食う(かたすかしをくう)
意気込んで向かったところを、相手にうまくかわされてしまうことのたとえ。 「肩透かし」は、相撲の決まり手の一つであり、相手の攻めをかわして前へ引き倒す技のこと。
透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
義理の仲が、なんとなくしっくりいかないことのたとえ。また、友人や男女の間で感情の隔たりができると、まったくの他人どうしでないだけに、よけいに冷たさが身にしみるというたとえ。
腸が見え透く(はらわたがみえすく)
隠している企みなどがよくわかること。
陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)
どんな困難なことでも、精神を集中すればできないことはないということ。「陽気」は万物が生じて活動しようとする気。その陽気が発生すれば、金属や石のように硬いものでも貫くという意から。