漢字「妻」について
妻の部首・画数・読み方・意味・妻を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
「妻」を含む言葉・熟語
「妻」を含む四字熟語
一夫多妻(いっぷたさい)
複数の妻を同時に持つことのできる結婚の制度のこと。 一人の夫と多くの妻という意味から。
荊妻豚児(けいさいとんじ)
自分の妻や子のことを卑下していう言葉。 「荊妻」は荊(いばら)のかんざしをさしている妻。 「豚児」は豚の子という意味。
妻子眷族(さいしけんぞく)
妻と子どもなどの身内のことで、血縁関係のある親族のこと。 「妻子眷属」とも書く。
妻子離散(さいしりさん)
家族が離れ離れになること。 妻と子が離散するという意味から。
妻離子散(さいりしさん)
家族が離れ離れになること。 妻と子が離散するという意味から。
殺妻求将(さっさいきゅうしょう)
名誉や利益を得るためになんでもすることのたとえ。 将軍になるために、自分の妻を殺すということから。 中国の春秋時代、斉の国を攻めようとした時に、魯王は呉起を将軍にしようとしたが、呉起の妻が斉の国の出身であったために、呉起を将軍にすることをためらったが、呉起は妻を殺して将軍になったという故事から。
「妻」を含むことわざ
悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
悪い妻は夫を一生不幸にするということ。 「悪妻は百年の不作」ともいう。
悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
悪い妻は夫を一生不幸にするということ。 「悪妻は百年の不作」ともいう。
家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
貧乏をすると、この境遇を一緒に乗り越えてくれる良い妻が欲しいと、つくつぐ思うということ。
男は妻から(おとこはめから)
男の出世や幸福は妻しだいだということ。
陽炎稲妻月の影(かげろういなずまつきのかげ)
捕らえがたいもの、実体のないもののたとえ。 「陽炎稲妻月の影」ともいう。
陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
捕らえがたいもの、実体のないもののたとえ。 「陽炎稲妻月の影」ともいう。