漢字「妻」
筆順(書き順)
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「妻」の読み方
妻(つま)
妻わす(めあわす)
「妻」を含む言葉・熟語
愛妻(あいさい)
妻のことを愛し、大切にすること。
悪妻(あくさい)
他者から見て悪いと思われたり、夫が結婚したことを後悔するような妻。
稲妻・電(いなずま)
雲の間や雲と地面の間に起こる放電現象が起こった時に見える光の筋。稲光。
悍妻(かんさい)
気性が荒く、意地の悪い妻。悍室。
忌妻(きさい)
嫉妬深い妻。または、言動などを遠慮しなければならない妻。
恐妻(きょうさい)
夫が妻に対して対等に振る舞えないこと。
「妻」を含む四字熟語
一夫多妻(いっぷたさい)
複数の妻を同時に持つことのできる結婚の制度のこと。 一人の夫と多くの妻という意味から。
荊妻豚児(けいさいとんじ)
自分の妻や子のことを卑下していう言葉。 「荊妻」は荊(いばら)のかんざしをさしている妻。 「豚児」は豚の子という意味。
賢母良妻(けんぼりょうさい)
良い妻であり、良い母であること。 または、そのような女性のこと。 家庭を守る女性を賞賛する言葉で、近代日本では女子教育の中心的理念とされた。
妻子眷族(さいしけんぞく)
妻と子どもなどの身内のことで、血縁関係のある親族のこと。 「妻子眷属」とも書く。
妻子離散(さいしりさん)
家族が離れ離れになること。 妻と子が離散するという意味から。
妻離子散(さいりしさん)
家族が離れ離れになること。 妻と子が離散するという意味から。
「妻」を含むことわざ
悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
悪い妻は夫を一生不幸にするということ。 「悪妻は六十年の不作」ともいう。
悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
悪い妻は夫を一生不幸にするということ。 「悪妻は百年の不作」ともいう。
家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
貧乏をすると、この境遇を一緒に乗り越えてくれる良い妻が欲しいと、つくつぐ思うということ。
男は妻から(おとこはめから)
男の出世や幸福は妻しだいだということ。
陽炎、稲妻、水の月(かげろう、いなずま、みずのつき)
捕らえがたいもの、実体のないもののたとえ。「陽炎稲妻月の影」ともいう。
荊妻(けいさい)
自分の妻をへりくだっていう言葉。愚妻。