漢字「中」について
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【】中とは?
中は、なか / うち / なかば / あいだ / あたる / あてるなどの意味を持つ漢字です。
部首は丨部に属し、画数は4画、習う学年は小学校1年生、漢字検定の級は10級です。
読み方には、ジュウ / チュウ / なか / あ(たる) / あ(てる) / うちなどがあります。
「中」の基本情報
部首 | 丨部(たてぼう・ぼう) |
---|---|
画数 | 4画(丨1+3) |
音読み | ジュウ |
チュウ | |
訓読み | なか |
あ(たる) | |
あ(てる) | |
うち | |
意味 | なか。うち。内側。内部。 |
なか。うち。まんなか。なかほど。どちらか一方にかたよらない。 | |
なかば。なかほど。進行している途中。 | |
あいだ。ものとものの間。 | |
じゅう。期間や範囲の全体。 | |
あたる。あてる。命中する。 | |
国名「中国」の略。 | |
成り立ち | 指事。また一説に会意。囗(囲い)+丨。囗を貫いて、うちや真ん中の意味を表す。 |
象形。旗竿の真ん中を貫通した形、また旗竿が折れないように周囲を固定した形にかたどる。 | |
種別 | 教育漢字 / 常用漢字 / 名前に使える漢字 |
分類 | 左右対称 / 国名(略称) |
学年 | 小学校1年生 |
漢字検定 | 10級 |
JIS水準 | 第1水準 |
※Unicodeは文字コード欄に移動しました。
「中」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
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NEW漢字練習帳
文字コード
Unicode | U+4E2D |
---|---|
JIS X 0213 | 1-35-70(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 9286 |
MJ文字図形名 | MJ006347 |
戸籍統一文字番号 | 152710 |
住基ネット統一文字コード | J+4E2D |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 73 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 61 |
新大字典 | 84 |
大字源 | 32 |
大漢語林 | 48 |
漢字構成
「中」を含む漢字
「中」を含む漢字を全て見る難読読み
- 就中(なかんずく)
「中」を含む名前
「中」を含む名前を全て見る「中」を含む名字
「中」を含む名字を全て見る「中」を含む地名
「中」を含む地名を全て見る「中」を含む言葉・熟語
- 中たる(あたる)
- 中てる(あてる)
- 後追い心中(あとおいしんじゅう)
- アルコール中毒(あるこーるちゅうどく)
- アル中(あるちゅう)
- 暗中・闇中(あんちゅう)
- 言い当てる・言い中てる(いいあてる)
- 一日中(いちにちじゅう)
- 中(うち)
- 雨中(うちゅう)
- 右中間(うちゅうかん)
- 永世中立国(えいせいちゅうりつこく)
- 越中褌(えっちゅうふんどし)
- お中・お腹(おなか)
- 御中(おんちゅう)
- 懐中(かいちゅう)
- 海中(かいちゅう)
- 火中(かちゅう)
- 家中(かちゅう)
- 渦中(かちゅう)
- 川中(かわなか)
- 寒中(かんちゅう)
- 閑中(かんちゅう)
- 眼中(がんちゅう)
- 忌中(きちゅう)
- 宮中(きゅうちゅう)
- 胸中(きょうちゅう)
- 禁中(きんちゅう)
- 空中(くうちゅう)
- 空中戦(くうちゅうせん)
「中」を含む四字熟語
- 暗中飛躍(あんちゅうひやく)
- 暗中摸索(あんちゅうもさく)
- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一旅中興(いちりょちゅうこう)
- 一発必中(いっぱつひっちゅう)
- 異類中行(いるいちゅうぎょう)
- 雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)
- 永世中立(えいせいちゅうりつ)
- 曳尾塗中(えいびとちゅう)
- 火中取栗(かちゅうしゅりつ)
- 火中之栗(かちゅうのくり)
- 渦中之人(かちゅうのひと)
- 禍中有福(かちゅうゆうふく)
- 管中窺天(かんちゅうきてん)
- 管中窺豹(かんちゅうきひょう)
- 外強中乾(がいきょうちゅうかん)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 橘中之楽(きっちゅうのたのしみ)
- 胸中甲兵(きょうちゅうのこうへい)
- 胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)
- 局外中立(きょくがいちゅうりつ)
- 魚塩之中(ぎょえんのうち)
- 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
- 空中分解(くうちゅうぶんかい)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)
「中」を含むことわざ
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
- 火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
- 川中には立てど人中には立たれず(かわなかにはたてどひとなかにはたたれず)
- 眼中に入れない(がんちゅうにいれない)
- 眼中に無い(がんちゅうにない)
- 眼中人なし(がんちゅうひとなし)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 錐の嚢中に処るが如し(きりののうちゅうにおるがごとし)
- 口中の虱(こうちゅうのしらみ)
- 壺中の天地(こちゅうのてんち)
- コップの中の嵐(こっぷのなかのあらし)
- 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 山中暦日なし(さんちゅうれきじつなし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
- 死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)
- 手中に収める(しゅちゅうにおさめる)
- 掌中に収める(しょうちゅうにおさめる)