漢字「石」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
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?標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
「石」を含む漢字
- 乭
- 䂖
- 矴
- 佦
- 矵
- 䂗
- 矶
- 㓈
- 劯
- 䂙
- 宕
- 沰
- 矸
- 矽
- 码
- 岩
- 矼
- 矹
- 矾
- 拓
- 坧
- 矺
- 矿
- 䂘
- 妬
- 矷
- 矻
- 砀
- 䂝
- 柘
- 砒
- 砆
- 砊
- 砏
- 砖
- 砚
- 䂚
- 䂞
- 研
- 泵
- 砃
- 砇
- 砋
- 砐
- 砗
- 砛
- 㸴
- 䂛
- 砂
- 砕
- 砄
- 砈
- 砍
- 砘
- 砜
- 䂜
- 斫
- 砌
- 沯
- 炻
- 砅
- 砉
- 砎
- 砓
- 砭
人名読み・名のり(名前での読み)
- あつ
- いそ
- いわ
- かた
- し
筆順(書き順)
「石」の読み方
石(いし)
「石」を含む言葉・熟語
石蓴(あおさ)
アオサ目アオサ科アオサ属の緑藻の総称。浅い海の岩に付くのりに似た海藻で、葉は薄く鮮やかな緑色。食用でき、飼料としても使われる。
赤間石(あかまいし)
山口県の南西部である旧厚狭郡で産出する小豆色の石。硯の材料として知られ、庭石としても使われる。
石頭(いしあたま)
融通の利かない頑固な人。
石臼(いしうす)
石製の碾き臼。
石音(いしおと)
碁盤に碁石を打つ音のこと。
石垣(いしがき)
石を組み上げて作った壁や囲いのこと。
「石」を含む四字熟語
石部金吉(いしべきんきち)
物堅くて融通のきかない人のたとえ。 堅い物として有名な「石」と「金」を人の名前のようにした言葉。
一石二鳥(いっせきにちょう)
一度の行動で二つの利益を得ること。 または、一度の行動で、同時に二つの目的を達成すること。 「一石」は一つの石を投げること。 「二鳥」は二羽の鳥を捕まえること。 一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕まえるという意味から。 英語のことわざを日本語に訳した言葉。
頑石点頭(がんせきてんとう)
説得力や影響力が大きいことのたとえ。 「頑石」はただの石。 「点頭」はうなずくこと。 意思のない石ですらうなずくほどに影響力が大きいということから。 僧の道生が石を集めて説法すると、その説法を理解して石はうなずいたという故事から。
金石糸竹(きんせきしちく)
楽器の総称。 「金」は鐘。 「石」は石を吊るしてたたく打楽器の磬。 「糸」は琴。 「竹」は細い竹の笛を並べてくくった、簫という楽器のこと。
金石之交(きんせきのまじわり)
どれだけの時間がたっても変わることの無い、かたい友情のこと。 「金石」は非常に硬いということから、永遠に変わらないものの象徴。
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)
良いものと悪いもの、または価値の高いものと低いものが混在していることのたとえ。 「玉石」は宝石と石のことから、優れている人と劣った人、または、良いものと悪いもののたとえ。 「混淆」は様々なものが入り混じること。 宝石とただの石が入り混じっているという意味から。 「玉石混交」とも書く。
「石」を含むことわざ
朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
朝寝坊は万事につけて損が多いというたとえ。一石は百升で約百八十リットル。
雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
小さな努力も辛抱強く続けていけば、いつかは必ず成功するというたとえ。小さな雨だれでも、長い年月、同じ所に落ち続ければ、石に穴をあけてしまうという意から。「点滴石を穿つ」ともいう。
石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
無理難題を言うこと。石臼を箸で刺すことなど不可能という意から。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
物事の道理が逆であることのたとえ。
石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
何とも感じないことのたとえ。蜂が石地蔵を刺しても痛くも何ともないことから。
石に齧りついても(いしにかじりついても)
どんな苦労や困難があっても。何がなんでも。