漢字「小」
漢字構成
「小」を構成に含む漢字
- 少
- 尐
- 尔
- 尓
- 尕
- 仦
- 厼
- 尒
- 仯
- 劣
- 孙
- 夵
- 尖
- 尗
- 䒕
- 糸
- 尘
- 纱
- 䒚
- 糺
- 伱
- 吵
- 妙
- 系
- 㠺
- 㭂
- 你
- 抄
- 沙
- 毜
- 糼
- 㑐
- 叔
- 弥
- 尙
- 糽
- 㕾
- 㚷
- 京
- 毟
- 迩
- 狝
- 糿
- 苶
- 㢱
- 㧠
- 䏚
- 歩
- 炒
- 沵
- 䊵
- 乷
- 杪
- 妳
- 紃
- 荪
- 䊶
- 珎
- 省
- 紂
- 竗
- 紇
- 逊
- 钞
- 䊷
人名読み・名のり(名前での読み)
- さ
- ち
筆順(書き順)
「小」の読み方
「小」を含む言葉・熟語
小豆(あずき)
マメ科ササゲ属の一年生植物。東アジア原産で夏に黄色の花が咲く。古くから食用され、餡や羊羹などの材料にしたりする。
打ち出の小槌(うちでのこづち)
欲したものが何でも出てくるとされる伝説の小槌。
小笠原流(おがさわらりゅう)
礼儀作法の流派の一つ。最も古く、現在も広く行われている。室町時代に小笠原長秀が定めた。
小川(おがわ)
流れの幅が狭い川。
起き上がり小法師(おきあがりこぼし)
底の部分に重りを仕込んだ人形。倒れても起き上がる。達磨の形のものが多い。不倒翁。
小倉(おぐら)
蜜につけた小豆を潰さずに、漉し餡に混ぜたもの。「小倉餡」の略称。
「小」を含む四字熟語
因小失大(いんしょうしつだい)
目先の小さな利益を得ようとして、大きな損失を出すこと。 または、小さなことをいい加減にしたせいで、大きな失敗をすること。 「小に因りて大を失う」とも読む。
過小評価(かしょうひょうか)
力や価値などを実際よりも低く評価すること。 「過小」は度を超して低く見ること。 「評価」は価値を判断すること。
勤倹小心(きんけんしょうしん)
熱心に働いて、無駄遣いをせず、注意深いこと。 「勤倹」はしっかりと働いて、無駄遣いせずに質素に暮らすこと。 「小心」は些細なことにも気を配ること。
刑故無小(けいこむしょう)
故意の犯罪には大も小もないので、小さな罪であっても刑罰を与えるべきであるということ。 「故」は故意に犯した犯罪のこと。
軽薄短小(けいはくたんしょう)
人格が薄っぺらで中身がないことを言い表す言葉。または、物の大きさが小さく、厚さが薄く、重さが軽くなっていく様子。
顧小失大(こしょうしつだい)
目の前の小さな利益を得ようとして、大きな利益を失うこと。 「小」と「大」は利益の規模のこと。 「小を顧みて大を失う」とも読む。
「小」を含むことわざ
愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
愛情や好意がすっかりなくなり、いやになってしまうこと。
愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
人を愛する時は、少しずつ長く続けるのがよいということ。
戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
欲の深いことのたとえ。貰える物なら、その季節に不要な綿入れでも何でもよいという意から。「貰う物は夏も小袖」ともいう。
因果の小車(いんがのおぐるま)
悪行に対しては悪い報いがすぐにめぐってくるということ。小さな車輪がくるくる回転するように、悪い行いは悪い結果となってすぐに回ってくるという意から。
旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
旨い物を食べる時は小人数の方がたくさん食べられるということ。また、儲け話も小人数でやる方が、分け前が多くなってよいということ。
大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
誰も信用しなような大きな嘘はついても害が少ないが、小さな嘘は真偽がわかりにくく、人が信じ込む恐れがあるので、ついてはいけないということ。