漢字「碧」について
碧の部首・画数・読み方・意味・碧を含む言葉・四字熟語などの情報です。
漢字構成
「碧」と似ている漢字
「碧」と似ている漢字を全て見る人名読み・名のり(名前での読み)
- きよ
- きよし
- たま
地名での読み
「碧」を含む地名を全て見る「碧」を含む名字
「碧」を含む名字を全て見る「碧」を含む言葉・熟語
青い・蒼い・碧い(あおい)
青の色をしている。広く、緑色や水色などについても言う。
藍碧(らんぺき)
藍(あい)色に近い緑色。あおみどり。
紺碧(こんぺき)
三碧(さんぺき)
丹碧(たんぺき)
碧雲(へきうん)
「碧」を含む四字熟語
一碧万頃(いっぺきばんけい)
海や湖がどこまでも広がっている様子。 「一碧」は見える範囲の全てが青色一色に見えるということ。 「万頃」の「頃」は面積の単位で、「万頃」は非常に広いことのたとえ。
金碧輝煌(きんぺききこう)
美しく光り輝くこと。 見とれるほどに美しいものを言い表す言葉で、金色や青緑色にきらびやかに耀く様子。 「輝煌」は光り輝くこと。
紅毛碧眼(こうもうへきがん)
西洋人のこと。 「紅毛」は赤い髪の毛。 「碧眼」はあおみどり色の目のこと。 江戸時代にはスペイン人やポルトガル人のことを南蛮人と呼び、オランダ人を紅毛人と分けて呼んでいたが、のちに西洋人全般をさすようになった言葉。 「碧眼紅毛」ともいう。
秋天一碧(しゅうてんいっぺき)
雲一つない、すっきりと晴れた秋空の様子。 「秋天」は晴れた秋空。 「一碧」は空や水面が青い色一色なこと。
小家碧玉(しょうかへきぎょく)
貧しい家庭で生まれ育った、美しい容姿の女性のたとえ。 または、貧しい家庭にある宝物のこと。 「小家」は貧しく卑しい家という意味で、自身の家を謙遜していう言葉。 「碧玉」は青い色の宝石。または、中国の東晋の汝南王の愛人の名前。
水天一碧(すいてんいっぺき)
水平線で海と空の境が、区別できないように青い色一色に溶け合っている様子のこと。 「水天」は海と空のこと。 「一碧」は水面や空の色が深い青色一色になっていること。