漢字「楚」について
楚の部首・画数・読み方・意味・楚を含む言葉・四字熟語などの情報です。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
漢字構成
「楚」を含む漢字
「楚」と似ている漢字
- 林
- 㑣
- 㭝
- 冧
- 麻
- 彬
- 淋
- 埜
- 婪
- 梵
- 梺
- 梦
- 菻
- 郴
- 惏
- 啉
- 崊
- 椘
- 㚞
- 㛦
- 㝝
- 㨆
- 㣩
- 森
- 焚
- 琳
- 棽
- 棼
- 晽
- 棾
- 㪔
- 㷊
- 䢞
- 禁
- 罧
- 碄
- 榃
- 箖
- 綝
- 醂
- 諃
- 辳
- 㯄
- 䠂
- 霖
- 樷
- 䦥
- 檒
- 䫐
- 㯬
- 麓
- 㰈
人名読み・名のり(名前での読み)
- たか
地名での読み
「楚」を含む地名を全て見る「楚」を含む名字
「楚」を含む名字を全て見る「楚」を含む言葉・熟語
清楚(せいそ)
服装や容姿などに飾り気がなく、清らかな様子。
悽楚(せいそ)
悲しみいたむこと。
惻楚(そくそ)
いたんで苦しむこと。
楚(すわえ)
楚(そ)
楚楚(そそ)
「楚」を含む四字熟語
越鳧楚乙(えつふそいつ)
場所や人が違えば、同じものでも呼び名が違うことのたとえ。 「越」と「楚」は古代中国の国の名前。 「鳧」は鴨(かも)のこと。「乙」は燕(つばめ)のこと。 空高く飛んでいる鴻(おおとり)を見て、越の国の人は鴨であると言い、楚の国の人は燕であると言ったという故事から。
肝胆楚越(かんたんそえつ)
そっくりなものでも、見方によっては違うものに見えるということ。 または、非常に近い関係の者の交際が途絶えがちになることのたとえ。 「肝胆」は内臓の肝臓と胆嚢。 「楚」と「越」は中国の国の名前で、楚は長江の中流にあり、越は長江の下流にあった。 異なる物という観点から見れば、体の中で隣り合っている肝臓と胆嚢も、楚と越の国のように離れているように思えるという意味から。
四面楚歌(しめんそか)
周りを敵や反対者に囲まれており、味方がいなくて孤立している状態のこと。 楚の項羽は漢の劉邦に追い詰められたときに、夜になって漢の軍の中から聞こえてきた楚の国の歌をきいて、漢に降った楚の人が多いことを嘆き、敗北を悟った故事から。
楚越同舟(そえつどうしゅう)
互いに仲が悪い人たちや、互いに敵対関係にある人たちが同じ場所にいたり、同じ境遇にあること。 もとは、そのような人たちでも利害が同じ場合は協力しあうという意味。 「楚」と「越」は中国の春秋時代の国の名前、「同舟」は同じ舟に乗ること。 長い間、敵対関係にある楚と越の国の人たちが、同じ舟に乗って転覆しそうになったときは、敵同士であっても助け合うだろうと「孫子」が言ったという故事から。
楚材晋用(そざいしんよう)
自国のすぐれた人材が他国に移ってしまうこと。 または、自分とは直接関係ないところにある人材や、物をうまく利用すること。 「楚材」は中国の楚の国の人材。 「晋」は中国の国の名前。 楚の貴族たちは刑罰の乱用を恐れて、敵対していた晋の国に亡命して重用されたという故事から。
楚囚南冠(そしゅうなんかん)
捕虜として捕らわれていても、祖国のことを忘れないこと。 または、捕らわれて他国にいる人のこと。 「楚囚」は他国に捕らわれた楚の国の人。 「南冠」は南方にある国の様式の冠で、この場合の南方は楚の国のことをいう。 中国の春秋時代、楚の鐘儀は晋に捕らえられていても、祖国である楚の国の冠をいつも被っていたという故事から。