漢字「助」について
助の部首・画数・読み方・意味・助を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
漢字構成
「助」を含む漢字
「助」と似ている漢字
- 且
- 伹
- 刞
- 冝
- 县
- 诅
- 阻
- 宜
- 狙
- 姐
- 岨
- 咀
- 徂
- 沮
- 苴
- 怚
- 坥
- 抯
- 㚗
- 㡹
- 䢸
- 组
- 驵
- 査
- 祖
- 俎
- 柤
- 爼
- 殂
- 珇
- 㸖
- 䏣
- 䢐
- 租
- 砠
- 疽
- 祖
- 罝
- 袓
- 組
- 粗
- 蛆
- 耝
- 虘
- 笡
- 詛
- 趄
- 跙
- 豠
- 䣯
- 雎
- 鉏
- 䖕
- 龃
- 靻
- 飷
- 䪶
- 駔
- 䯶
- 麆
- 鴡
- 䱉
- 齟
人名読み・名のり(名前での読み)
- たすく
- ひろ
- ます
地名での読み
「助」を含む地名を全て見る「助」を含む名字
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「助」を含む四字熟語
鶏鳴之助(けいめいのたすけ)
妻が夫を影ながら支えること。 鶏の鳴き声が聞こえて、夫が遅刻してはいけないと思って起こそうとしたが、実は聞き間違いで、まだ夜中だったという故事から。
失道寡助(しつどうかじょ)
道理にかなった正しい行いをしなければ、誰からの助けも受けることはないということ。 「道」は仁と義の道のこと。 「道を失えば助け寡なし」とも読む。
助長抜苗(じょちょうばつびょう)
助けようとすることが逆に害を与えるということ。 中国の宋の人が稲がうまく成長するように、手助けしようと苗を引っ張ると、苗が枯れてしまったという故事から。 「長ずるを助けんとして苗を抜く」とも読む。
助長補短(じょちょうほたん)
他者よりすぐれている部分を伸ばして、他者より劣っている部分を補うこと。 「助長」は成長の手助けをすること。 「長を助け短を補う」とも読む。
相互扶助(そうごふじょ)
お互いに助け合い支え合うこと。 「扶」は支えること。 「助」は助けること。 ロシアの無政府主義者ピョートル・クロポトキンが、ダーウィンの生存競争説に反対して唱えたもので、進化発展は個体間の自発的な助け合いによるものだとする社会学説の基本概念。
天佑神助(てんゆうしんじょ)
天や神の助けのこと。 または、予測していないような出来事に運良く助けられること。 「天佑」は天の助けのこと。「神助」は神の助けのこと。 どちらも、人の力の及ばないものからの加護という意味。 似ている意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「天祐神助」とも書く。
「助」を含むことわざ
遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)
時機を逸しては、せっかくの助勢も役に立たないということ。
遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
待ちかねた時、機を逸した時にしゃれていう言葉。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」で、大星由良之助が主君の切腹の場に駆けつけるのが遅れた場面のせりふから。
おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
納得・承諾したことを人名になぞらえ調子よくいった言葉。 単に「合点承知之助」「合点承知」ともいう。
神は自ら助くる者を助く(かみはみずからたすくるものをたすく)
天は、人に頼らず自ら努力する者に力を貸し、幸福を与えるということ。 「神は自ら助くる者を助く」ともいう。
合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
納得・承諾したことを人名になぞらえ調子よくいった言葉。 単に「合点承知之助」「合点承知」ともいう。
芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
落ちぶれて不幸な生活のたとえ。 生活に余裕があったころに趣味や道楽で習い覚えた芸事で、なんとか生計を立てるような不幸な身の上になってしまうとの意から。