漢字「心」について
心の部首・画数・読み方・意味・心を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
漢字構成
「心」を含む漢字
- 必
- 伈
- 忈
- 㣻
- 志
- 忎
- 抋
- 㣽
- 吢
- 忘
- 沁
- 芯
- 孞
- 忐
- 㤀
- 㤈
- 吣
- 忌
- 応
- 忑
- 闷
- 佖
- 忍
- 忒
- 念
- 忞
- 态
- 杺
- 苾
- 㤅
- 忽
- 忢
- 怂
- 怭
- 邲
- 㘠
- 忿
- 泌
- 宓
- 忥
- 㤁
- 㧙
- 咇
- 忠
- 妼
- 忩
- 㤂
- 俧
- 怒
- 怨
- 怤
- 怹
- 珌
- 㤐
- 思
- 怱
- 总
- 柲
- 㝕
- 㤙
- 䏟
- 怠
- 怘
- 怷
- 怼
人名読み・名のり(名前での読み)
- きよ
- ここ
- ご
- さね
- なか
- まな
- み
- むね
- もと
常用漢字表付表の語
心地(ここち)
…中学校で習う語
地名での読み
「心」を含む地名を全て見る「心」を含む名字
「心」を含む名字を全て見る「心」を含む言葉・熟語
「心」を含む四字熟語
安心起行(あんじんきぎょう)
信仰や実践することで得られる心の安らぎのこと。 浄土宗では「南無阿弥陀仏」と誠意を込めて唱えること。
安心決定(あんじんけつじょう)
浄土宗で阿弥陀仏の誓いを信じぬき、少しの疑いももたないこと。 または、信念を得て心が決まること。 または、将来の見通しが立って、不安が全くないこと。
安心無為(あんじんむい)
信仰することで得た心の安らぎ。
安心立命(あんじんりつめい)
どんなに困難な場面に遭遇しても心を安らかな状態に保ち、どんな時にも惑わされずに天命をまっとうすること。 「安心」は仏教の語で、信仰により得ることが出来る心の安らぎの境地。 「立命」は儒教の語で、天命をまっとうすること。 「立命安心」ともいう。
以心伝心(いしんでんしん)
言葉や文字などを使うことなく、心と心で互いの意志や気持ちが通じ合うこと。 元は、文字や言葉では表現できない奥義を、師と弟子の心を通わせることで伝えることを意味した禅宗の言葉。 「心(こころ)を以(もっ)て心(こころ)に伝(つた)う」と訓読する。
異体同心(いたいどうしん)
それぞれ異なる体を持っているが、心は強く結ばれていること。 「異体」は異なる体のこと。 「同心」は心が同じであること。 おもに夫婦や親しい人間関係などの深い関係をいう言葉。
「心」を含むことわざ
諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
失敗や不運をくよくよ考えるより、きっぱり諦めたほうが精神的に良いということ。
明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
いつ何が起こるかわからない、人生や世の中の無常をいった言葉。 桜の花が、明日も咲いているだろうと安心していると、夜中の嵐で散ってしまうかもしれないとの意から。 「夜半に嵐の吹かぬものかは」という句がこれに続く。
頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
外見より精神が大事だということ。 頭を剃って姿だけ僧になるより、まず心を清浄せよということ。
網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)
相手が好意を示せば、こちらもまた好意を持つ。 先方の出方次第で、こちらの態度が決まるということ。 もとは「魚、心あれば、水、心あり」で魚と心、水と心が一語化したものといわれる。 魚が水に好意を示せば、水もその魚に好意を持つであろうという意味から。 「水心あれば魚心」「網心あれば魚心」ともいう。
過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
人は誰でも過ちを犯すものなので、むやみに人を責めてはいけないということ。 「過ちは人の常、許すは神の業」ともいう。
怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
心の底から激しい怒りがわきあがること。 「心頭」は心の中の意。