漢字「行」
「行」を構成に含む漢字
- 哘
- 衎
- 垳
- 衍
- 荇
- 㤚
- 洐
- 绗
- 烆
- 胻
- 珩
- 衏
- 䘕
- 桁
- 衔
- 衒
- 衐
- 鸻
- 術
- 裄
- 衑
- 䀪
- 絎
- 街
- 䓷
- 衕
- 筕
- 葕
- 衖
- 衘
- 䘖
- 䟰
- 衙
- 䡓
- 愆
- 椼
- 䚘
- 銜
- 衚
- 衜
- 衝
- 㗸
- 衞
- 䘗
- 衡
- 䘘
- 衛
- 衟
- 䯒
- 衠
- 䰢
- 㘅
- 鵆
- 鴴
- 䕔
- 餰
- 蘅
- 㦣
- 䘙
- 讏
- 讆
- 躗
- 躛
- 衢
- 䲗
「行」と構成が似ている漢字
人名読み・名のり(名前での読み)
- いく
- き
- のり
- みち
- ゆき
地名での読み
行を含む地名(地名辞典)筆順(書き順)
「行」の読み方
行く(いく)
話し手から見て遠い方向へ場所が変わる。
行う(おこなう)
事前に決めた通りに物事をすること。
行く(ゆく)
話し手から見て遠い方向へ場所が変わる。
行ぬ(しぬ)
行(みち)
行る(やる)
「行」を含む言葉・熟語
悪行(あくぎょう)
人としての道から外れた酷い行い。悪事。
荒行(あらぎょう)
僧や山伏などが肉体的な痛みに耐えながら行う、荒々しい修行のこと。
行脚(あんぎゃ)
僧侶が修行のために各地を徒歩でめぐること。
行灯・行燈(あんどん・あんどう)
昔使われていた照明道具。四角形または円形の木の枠に紙を張って風を防ぎ、その中に油皿を置いて火を灯すもの。
行かず後家(いかずごけ・ゆかずごけ)
婚約者に先立たれ、独身でいる女性。
行き合う・行き逢う(いきあう・ゆきあう)
偶然、途中で出会う。出くわす。
「行」を含む四字熟語
安心起行(あんじんきぎょう)
信仰や実践することで得られる心の安らぎのこと。 浄土宗では「南無阿弥陀仏」と誠意を込めて唱えること。
易往易行(いおういぎょう)
阿弥陀如来にすがり南無阿弥陀仏を唱えれば、たやすい修行で極楽往生できるという他力本願の浄土宗の教えのこと。
威恩並行(いおんへいこう)
人を使う場合は、その時にあわせた、適切な賞罰をはっきりと与えることが必要だと説いた言葉。 「威恩」は刑罰と恩賞。 「並行」は一緒に行うこと。
衣繍夜行(いしゅうやこう)
たとえ出世しても、故郷に帰らなければ誰もその栄誉に気が付くことはないということのたとえ。 「衣繍」は美しい刺繍の服のこと。 暗い夜道を美しい刺繍の服を着て歩いても、誰も気がつかないという意味から。 中国楚の項羽が「富貴になっても故郷に帰らないのは、美しい服を着て暗い夜道を歩くようなものだ」と言った故事から。
一意孤行(いちいここう)
他人からの意見を聞かずに、自身の考えだけで行動すること。 「一意」は一つのことに専念すること。 「孤行」は一人で行くこと。 相手の意見に左右されず、公平なことのたとえとして用いることもあるが、誰の意見も聞かずに自分の考えだけで判断して行動するという意味でも用いられる言葉。
一行三昧(いちぎょうざんまい)
一つの修行法を一心に励むこと。 または、念仏を唱えること。 「一行」は一つのことに専念すること。 「三昧」は精神を集中することで、心を安らかにすること。
「行」を含むことわざ
畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
手段や方法が違っても、同じ結果になることのたとえ。畦道から行っても田から行っても、結局行き着く所は同じということから。
後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
引くことも進むことも出来ず、動きがとれないようす。
好い線を行く(いいせんをいく)
ある程度のレベルまで、技術や能力が達しているということ。
言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
口で言うことと、それを実行することとは別で、言葉通りに実践するのは難しいということ。
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
口で言うのは簡単だが、言ったことを実行するのは難しいということ。
行き当たりばったり(いきあたりばったり)
あらかじめ計画を立てずに、成り行きに任せること。無計画。