漢字「七」について
七の部首・画数・読み方・意味・成り立ち・七を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
漢字構成
「七」を含む漢字
- 乇
- 切
- 仛
- 讬
- 厇
- 㲺
- 托
- 汑
- 饦
- 㐂
- 圫
- 奼
- 㡯
- 宅
- 虍
- 吒
- 杔
- 彻
- 灹
- 苆
- 沏
- 皂
- 虎
- 㭍
- 秅
- 侂
- 矺
- 虏
- 诧
- 䖈
- 侘
- 砌
- 籷
- 䀙
- 咤
- 窃
- 虐
- 挓
- 柒
- 虴
- 䒲
- 㤞
- 垞
- 姹
- 䖉
- 虒
- 袃
- 䖊
- 虓
- 㭦
- 䖋
- 唣
- 虔
- 烢
- 䖌
- 託
- 虑
- 㓒
- 䖍
- 亳
- 俿
- 彪
- 虚
- 婋
- 猇
人名読み・名のり(名前での読み)
- かず
- な
常用漢字表付表の語
七夕(たなばた)
…小学校で習う語
難読読み
- 七夕(たなばた)
地名での読み
「七」を含む地名を全て見る「七」を含む名字
「七」を含む名字を全て見る「七」を含む言葉・熟語
「七」を含む四字熟語
一死七生(いっししちしょう)
天上界で一度死ぬと、人間界で七たび生まれ変わるということ。 仏教用語。
倚馬七紙(いばしちし)
素晴らしい文章をあっという間に書き上げる才能。 「倚馬」は馬の近くにたったままでいること。 「七紙」は紙七枚におよぶ長い文章。 中国の晋の時代、哀虎は主君の桓温に布告の文を書くように言われ、馬の前にたったまま、あっという間に紙七枚にわたる名文を書き上げたという故事から。
三汁七菜(さんじゅうしちさい)
豪華な食べ物のこと。 または、日本の本膳料理の正式な品数。 三品の汁物と七品のおかずのこと。
七嘴八舌(しちしはちぜつ)
七つの嘴(くちばし)と八つの舌という意味で、たくさんの意見が色々なところから出ること。 または、多くの人々が喋っている様子。
七種菜羹(しちしゅのさいこう)
七種の野菜の汁物。または、七草粥のこと。 「菜羹」は野菜の汁物。 一年の健康を願い、陰暦一月七日に食べる。
七縦七擒(しちしょうしちきん)
敵を捕らえたり逃がしたりを繰り返して、力を見せ付けて屈服させて味方にすること。 「縦」は放つこと。 「擒」は捕まえること。 蜀の諸葛亮が、南蛮王孟獲を七回捕らえては逃がすを繰り返しつつ南部を平定して行き、孟獲も最後には二度と反乱を起こさないと誓ったという故事から。 「七擒七縦」ともいう。
「七」を含むことわざ
赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
赤ん坊ははっきりした特長がないので、似てると思って見ればあちこちの誰にでも似て見えるということ。「七国七里」は諸所方々のこと。
朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
朝早く起きるとなにかしらいい事があるということ。「徳」は「得」と同じ。
朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
朝の茶は一日の災難よけなので、飲み忘れて旅立ちしたら、たとえ七里の道を戻ってでも飲むべきだということ。
伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
信仰心が深いことのたとえ。 伊勢神宮へ七度、熊野三山へ三度もお参りするほど信仰深いとの意から。 このあと続けて「愛宕(あたご)様へは月参り」ともいう。
色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
色が白ければ、顔かたちに多少の欠点があっても気にならないということ。
浮き沈み七度(うきしずみななたび)
長い人生には良いときもあれば悪いときもあり、それを何度も繰り返すということ。