漢字「螺」
筆順(書き順)
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「螺」の読み方
螺(つぶ)
螺(にし)
螺(にな)
螺(ほらがい)
「螺」を含む言葉・熟語
栄螺(さざえ)
リュウテン科リュウテン属の大形の巻貝。海底に生息し、貝殻の表面に角がある。身は食用し、殻は貝細工の材料にする。
ねじ切り・螺旋切(ねじきり)
ボルトやナットなどにねじの溝を刻むこと。また、そのための工具。
螺子釘(ねじくぎ)
先端が雄ねじになったくぎ。
ねじ回し・螺子回し(ねじまわし)
ねじを差し込んだり抜き取ったりする道具。ドライバー。
法螺(ほら)
「法螺貝(ほらがい)」の略。
螺旋(らせん)
巻貝の殻(から)のように、ぐるぐると巻いた形をしているもの。
「螺」を含むことわざ
螺子が緩む(ねじがゆるむ)
気持ちがたるんでしまい、だらしなくなること。
螺子を巻く(ねじをまく)
気持ちが緩んだ時、注意したり励ましたりして気を引き締めなおすことのたとえ。
法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
嘘をつくなら人が信じないような大ぼらを吹け。そういう嘘なら人も傷つけず、嘘だとわかっても腹も立たないということ。 「法螺」は、山伏が吹く法螺貝のことで、ここではでたらめの意。吹き鳴らす法螺貝と喇叭を調子よく並べた言葉。
法螺を吹く(ほらをふく)
実際よりも大袈裟に言うこと。または、でたらめをいうこと。 「法螺」は法螺貝のことで、吹くと大きな音が出ることから。