漢字「兎」について
ふりがな表示

目次
【】兎とは?
兎は、うさぎ(ウサギ目の哺乳動物の総称)などの意味を持つ漢字です。
部首は儿部に属し、画数は7画、漢字検定の級は準1級です。
読み方には、ト / うさぎなどがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
文字コード
Unicode | U+514E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-37-38(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 9365 |
MJ文字図形名 | MJ007231 |
MJ007232 | |
戸籍統一文字番号 | 015770(MJ007231) |
015990(MJ007232) | |
住基ネット統一文字コード | J+ADBA(MJ007231) |
J+514E(MJ007232) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞典内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 1359 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 667 |
669 | |
新大字典 | 863 |
大字源 | 523 |
大漢語林 | 676 |
漢字構成
地名での読み
「兎」を含む地名を全て見る「兎」を含む名字
「兎」を含む名字を全て見る「兎」を含む言葉・熟語
- 兎・兔(うさぎ)
- 兎跳び(うさぎとび)
- 兎の毛(うのけ)
- 占め子の兎(しめこのうさぎ)
- とにかく・兎に角(とにかく)
- ともかく・兎も角(ともかく)
- とやかく・兎や角(とやかく)
- とやこう・兎や角(とやこう)
- 二兎(にと)
- 野兎(のうさぎ)
- 雪うさぎ・雪兎(ゆきうさぎ)
- 兎唇・欠唇(いぐち)
- 兎馬(うさぎうま)
- 脱兎(だっと)
- とかく・兎角(とかく)
- 兎唇(としん)
「兎」を含む四字熟語
- 烏兎匆匆(うとそうそう)
- 鳶目兎耳(えんもくとじ)
- 亀毛兎角(きもうとかく)
- 金烏玉兎(きんうぎょくと)
- 玉蟾金兎(ぎょくせんきんと)
- 玉兎銀蟾(ぎょくとぎんせん)
- 後如脱兎(こうじょだっと)
- 狡兎三窟(こうとさんくつ)
- 狡兎良狗(こうとりょうく)
- 狐死兎泣(こしときゅう)
- 獅子搏兎(ししはくと)
- 子墨兎毫(しぼくとごう)
- 守株待兎(しゅしゅたいと)
- 処女脱兎(しょじょだっと)
- 脱兎之勢(だっとのいきおい)
- 兎葵燕麦(ときえんばく)
- 兎起鶻落(ときこつらく)
- 兎起鳧挙(ときふきょ)
- 兎糸燕麦(としえんばく)
- 兎死狗烹(としくほう)
- 兎走烏飛(とそううひ)
- 白兎赤烏(はくとせきう)
- 飛兎竜文(ひとりょうぶん)
「兎」を含むことわざ
- 兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)
- 株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
- 株を守りて兎を待つ(くいぜかぶをまもりてうさぎをまつ)
- 犬兎の争い(けんとのあらそい)
- 狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
- 獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
- しめこの兎(しめこのうさぎ)
- 脱兎の勢い(だっとのいきおい)
- 脱兎の如し(だっとのごとし)
- 兎にも角にも(とにもかくにも)
- 二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
- 始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)