漢字「面」について
面の部首・画数・読み方・意味・面を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
漢字構成
「面」を含む漢字
常用漢字表付表の語
真面目(まじめ)
…小学校で習う語
地名での読み
「面」を含む地名を全て見る「面」を含む名字
「面」を含む名字を全て見る「面」を含む言葉・熟語
「面」を含む四字熟語
一面之辞(いちめんのじ)
議論において、双方の言い分を平等に聞かず、一方の言い分、主張のみを聞くこと。 「一面」は一方のこと。 「辞」は言い分、主張のこと。
因果覿面(いんがてきめん)
悪いことをした報いがすぐにあらわれること。 「覿面」は目の前で見るという意味から、すぐに結果が出ること。
応報覿面(おうほうてきめん)
悪い行いの報いを受けること。 または、悪い行いの報いが正確に現れること。 「応報」は行いの善悪に応じた報い。 「覿面」はすぐに結果が正確に現れること。
改頭換面(かいとうかんめん)
見た目は変化しても中身が何も変わっていないこと。 「改頭」は頭を新しいものに変えること。 「換面」は顔を新しいものに換えること。 「頭を改め面を換う」とも読む。
顔面蒼白(がんめんそうはく)
恐怖や怪我などで動揺したり、困惑したりして血の気が失せた顔色のこと。 「蒼白」は青白いこと。
喜色満面(きしょくまんめん)
嬉しそうな表情が顔全体に溢れ出ている様子。 「喜色」は嬉しそうな表情のこと。 「満面」は顔全体のこと。
「面」を含むことわざ
いい面の皮(いいつらのかわ)
割に合わないことやひどい目に遭ったときに、嘲笑的に言う言葉。
一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
世渡り上手は金の工面をする才覚が第一で、勤勉に働くのはその次だということ。
臆面もなく(おくめんもなく)
遠慮したり気後れしたりすることなく。図々しく。厚かましくも。
思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
人に恋したり、誰かに思いを寄せられたりすると、にきびができるということ。「面瘡」は、にきびの意。
面も振らず(おもてもふらず)
他に心を向けず、その事だけに一生懸命に取り組んでいるさま。
蛙の面に水(かえるのつらにみず)
どんなことをされても気にせず平気でいることのたとえ。蛙は顔に水をかけられても平気でいることから。