漢字「風」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
「風」を構成に含む漢字
- 䫸
- 偑
- 颩
- 䫹
- 堸
- 猦
- 嵐
- 㜄
- 渢
- 颪
- 䫼
- 煈
- 䫽
- 颬
- 颫
- 䫺
- 葻
- 楓
- 䫻
- 䬀
- 颯
- 颰
- 䬁
- 颮
- 碸
- 䫾
- 䬂
- 瘋
- 䬃
- 䫿
- 颱
- 颭
- 䬅
- 颲
- 颳
- 䑺
- 䬄
- 䬉
- 䬆
- 䬊
- 諷
- 䬇
- 䬈
- 颵
- 颴
- 䬍
- 颷
- 䬎
- 䬋
- 䬏
- 檒
- 颶
- 䬌
- 䬐
- 闏
- 䬑
- 䬖
- 颹
- 䬓
- 䬗
- 颸
- 䬒
- 䬔
- 颺
- 䬕
人名読み・名のり(名前での読み)
- か
筆順(書き順)
「風」の読み方
風(かざ)
風(かぜ)
風(すがた)
風(ならわし)
風(ふり)
「風」を含む言葉・熟語
秋風(あきかぜ)
爽やかで肌寒い秋に吹く風。しゅうふう。
秋風が立つ(あきかぜがたつ)
秋の肌寒い風が吹き始めること。
悪風(あくふう)
よくない風習や習慣。
朝風呂(あさぶろ)
朝、風呂に入ること。朝湯。
一風(いっぷう)
そのもののやり方や態度、様式など。
威風(いふう)
威厳が満ちあふれている様子。
「風」を含む四字熟語
一路順風(いちろじゅんぷう)
ものごとが順調に進むこと。 または、旅に出る人の安全を祈ることば。 「一路」はひたすらの意味。 「順風」は追い風のこと。 船の航行が順調ということから。
一竿風月(いっかんふうげつ)
俗世にとらわれず、自然の中でのんびりと自由な生活を送ること。 「竿」は釣竿のこと。 「風月」は自然を親しみ、風流を楽しむこと。 一本の釣竿を持って、風流を楽しむということから。
一世風靡(いっせいふうび)
ある時代で、大いに流行ること。 「風靡」は草木が風でなびくこと。 草木が風で同じ方向になびくことを、その時代のたくさんの人がなびくことにたとえた言葉。 「一世を風靡する」と用いることが多い言葉。
移風易俗(いふうえきぞく)
習慣やしきたりをよりよく変えること。 「風俗を移易す」を一文字ずつ分けて、互いを補い合って表現した言葉。 「風を移し俗を易う」とも読む。
遺風残香(いふうざんこう)
過去の賢者やすぐれた風俗のなごり。 「遺風」は過去の賢者が残した教え。または、昔から受け継がれている風習。 「残香」は残り香。
威風堂堂(いふうどうどう)
雰囲気や態度が立派で威厳のある様子。 「威風」は威厳に満ち溢れた雰囲気。 「堂堂」はたくましく威厳のある様子。 「威風堂々」とも書く。
「風」を含むことわざ
秋風が立つ(あきかぜがたつ)
男女間の愛情がさめるたとえ。「秋」と「飽き」をかけたことば。
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
秋風が日暮れになると静まるように、夫婦喧嘩も夜になるとおさまるということ。
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
屏風は折り曲げないと立たないように、商売も自分の感情や理屈を曲げて、客の機嫌を損ねないようにしなければ繁盛しないということ。「屏風と商人は直ぐには立たぬ」ともいう。
商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
屏風は折り曲げないと立たないように、商売も自分の感情や理屈を曲げて、客の機嫌を損ねないようにしなければ繁盛しないということ。 「商人と屏風は直ぐには立たぬ」ともいう。
明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
先のことをいくら心配してもはじまらないので、なるがままに任せて生きるのがよいということ。明日は明日で、今日の風と違う風が吹くという意から。
あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
親切な気持ちで言ったことが無駄になるたとえ。「あったら」は「あたら」が転じた言葉で、残念なことにの意。