漢字「木」
漢字構成
「木」を含む漢字
- 朰
- 未
- 末
- 本
- 术
- 札
- 朹
- 杀
- 㭁
- 凩
- 朴
- 机
- 耒
- 朲
- 朻
- 杂
- 朶
- 朽
- 朳
- 朼
- 权
- 朷
- 朿
- 朵
- 朾
- 休
- 朸
- 杁
- 狇
- 闲
- 杅
- 杋
- 杔
- 杚
- 杧
- 㚓
- 㭅
- 㭉
- 佅
- 困
- 杆
- 材
- 杙
- 条
- 杇
- 杌
- 杕
- 杛
- 杨
- 㕲
- 㭂
- 㭆
- 体
- 宋
- 杉
- 村
- 杜
- 杢
- 杈
- 杍
- 杗
- 杝
- 杩
- 㭃
- 床
人名読み・名のり(名前での読み)
- しげ
地名での読み
木を含む地名(地名辞典)「木」を含む名字
「木」を含む名字(名字辞典)筆順(書き順)
「木」の読み方
「木」を含む言葉・熟語
赤木(あかぎ)
皮を削っただけの丸木の材木。
悪木(あくぼく)
使い道のない木。役に立たない木。雑木。
木通・通草(あけび)
アケビ科アケビ属のつる性植物。山野に自生し、春に薄い紫色の花が咲く。秋になると楕円形の実をつけ、熟すと縦に裂ける。実は食用し、つるは工芸品に使われる。
馬酔木(あしび)
ツツジ科アセビ属の植物の「あせび」の別称。
馬酔木(あせび)
ツツジ科アセビ属の常緑樹。山野に自生し、春になると白い花が咲く。葉に毒があり、馬が食べると酒に酔ったようになる。
伊佐木・鶏魚(いさき)
スズキ目イサキ科の海水魚。体長は四十センチメートルほどで、陸に近い磯や暗礁に生息する。身は白身で、刺身や塩焼きにして食べる。
「木」を含む四字熟語
悪木盗泉(あくぼくとうせん)
困窮したとしても人としての道理を外れた行いはしないこと。 または、悪事に近づかないこと。 「悪木」はとげやにおいがあり人を困らせる悪い木、「盗泉」は泉の名前で、孔子が名前を嫌い喉が渇いていても水を飲まなかった泉。
一木一草(いちぼくいっそう)
その場にあるすべてのもののこと。 または、極めて少ないもののこと。 「一木」は一本の木のこと。 「一草」は一本の草のこと。 一本の木から一本の草まで全てのものという意味。 または、わずか一本の木と一本の草という意味。
一木難支(いちぼくなんし)
一度崩れ始めると、一人の力ではどうすることも出来ないということ。 「一木」は一本の建物の柱。 大きな建物が崩れると、一本の柱で支えることは出来ないという意味から。
一世木鐸(いっせいぼくたく)
人々の指導者のこと。 「一世」はこの世にいる人たちのこと。 「木鐸」は木の振り子がついている大きな鈴のことで、古代中国では、法律や命令を人々に伝えるときに鳴らしていたということから、指導者のたとえ。
一草一木(いっそういちぼく)
その場所にあるすべてのもののこと。 または、極めて少ないもののこと。 「一草」は一本の草。 「一木」は一本の木。 一本の木から一本の草まで全てのものという意味から。または、わずか一本の木と一本の草という意味から。
移木之信(いぼくのしん)
約束を必ず実行することのたとえ。 為政者は人民に法の権威や信用を示すべきという戒めのこと。 戦国時代、秦の商鞅が国民からの信用を得るために、南門の大木を北門に移した者に十金を与えると布告したが、皆疑い誰も移さなかった。 五十金に増額すると移す者が現れたので、五十金を渡して約束を本当に守ると示した故事から。
「木」を含むことわざ
足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
長い間歩いたり立ち続けたりして、足が棒にように固く突っ張るほど、疲れ切ること。 「擂り粉木」は、すり鉢でものをすり潰すときに用いる棒。
諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
時機に遅れて何の役にも立たないことのたとえ。 「乳切り木」は棒の切れ端の意。喧嘩が終わってから、棒切れを持ち出しても役に立たないという意から。 「喧嘩過ぎての棒乳切り」「争い果てての棒乳切り」ともいう。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
物事の道理が逆であることのたとえ。
一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
大きな組織などが傾きかけている時は、一人の力では支えることが出来ないというたとえ。 「大廈」は、大きな建物のこと。 大きな建物が倒れるのを、一本の木だけで支えることは出来ないという意から。
移木の信(いぼくのしん)
約束を確実に実行すること。中国秦の商鞅は法令を徹底させるために、都の南門に立てた木を北門に移した者に懸賞金を与えると布告し、その約束を守り人民を欺かないと実証したという故事から。
植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
気が多いこと。 「気が多いこと」と「木が多いこと」をかけて言ったしゃれ。