漢字「生」について
生の部首・画数・読み方・意味・生を含む言葉・四字熟語・ことわざなどの情報です。
「生」の部首・画数・読み方・意味など
部首 | 生(いきる・うまれる) |
---|---|
画数 | 5画(生5+0) |
音読み | |
訓読み | |
意味 | いきる。いかす。 |
いきたまま。いきながら。 | |
いのち。いきもの。いきているもの。いきていること。例:生命 | |
暮らす。暮らし。例:生活 | |
うむ。うまれる。子がうまれる。ものを作り出す。物事が起きる。発生する。 | |
うまれながら。うまれつき。 | |
はえる。おう。はやす。おこる。 | |
なま。なまの。なまき。加工をしていない。熟れていない。習熟していない。 | |
き。純粋な。混じり気のない。 | |
学者・知識人などの称。先生(せんせい)。 | |
学問などを学ぶ人。生徒(せいと)。門下生(もんかせい)。 | |
男子が自らをへりくだっていう言葉。小生(しょうせい)。 | |
中国の旧劇の男役の一つ。 | |
種別 | 教育漢字常用漢字名前に使える漢字 |
学年 | 小学校1年生 |
漢検級 | 10級 |
JIS水準 | 第1水準 |
Unicode | U+751F |
漢字構成
「生」を含む漢字
- 徃
- 夝
- 狌
- 性
- 姓
- 泩
- 苼
- 星
- 栍
- 牲
- 殅
- 珄
- 胜
- 㚅
- 甠
- 甡
- 㔟
- 眚
- 產
- 旌
- 産
- 笙
- 隆
- 﨡
- 甥
- 湰
- 甦
- 㽒
- 惺
- 猩
- 甤
- 隆
- 湦
- 貹
- 腥
- 戥
- 鉎
- 剷
- 暒
- 瑆
- 煋
- 摌
- 滻
- 㦃
- 䃏
- 睲
- 嵼
- 甧
- 隡
- 蕯
- 㹌
- 䐮
- 嬎
- 䗌
- 漋
- 㝫
- 㦕
- 㽓
- 嶐
- 篂
- 蕤
- 㝭
- 㯆
- 鮏
- 醒
人名読み・名のり(名前での読み)
- あり
- い
- いき
- いく
- う
- うまる
- お
- おき
- すすむ
- たか
- なり
- のう
- のり
- ふ
- ふゆ
- ぶ
- み
- よ
常用漢字表付表の語
芝生(しばふ)
弥生(やよい)
…中学校で習う語
難読読み
- 芝生(しばふ)
地名での読み
「生」を含む地名を全て見る「生」を含む名字
「生」を含む名字を全て見る「生」を含む言葉・熟語
「生」を含む四字熟語
愛多憎生(あいたぞうせい)
愛や恩を多くもらいすぎると、憎しみやねたみを生むということ。 「愛多ければ憎しみ生ず」とも読む。
鴉巣生鳳(あそうせいほう)
無能の親から頭の良い子どもが生まれること。 または、貧しい家から聡明な人がでること。 鴉(からす)の巣に伝説の瑞鳥である鳳凰が生まれるという意味から。
生日足日(いくひたるひ)
祝典や祭りの当日のこと。 生気に満ちている縁起の良い日という意味。
一念往生(いちねんおうじょう)
一度念仏を唱えるだけで極楽浄土に行くことができるということ。 「一念」は阿弥陀仏の名号を一度唱えること。 「往生」は死んだ後に極楽浄土で生まれ変わること。
一念化生(いちねんけしょう)
集中して強く念じることで、別の姿に生まれ変わること。 「一念」は一途な思い。 「化生」は生まれ変わること。 心の次第で、餓鬼にも仏にもなるということ。
一蓮托生(いちれんたくしょう)
極楽浄土に往生して同じ蓮の花の上に生まれ変わるという意味の仏教語。 転じて、何があろうとも行動や運命を共にすること。 「一蓮託生」とも書く。
「生」を含むことわざ
諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
失敗や不運をくよくよ考えるより、きっぱり諦めたほうが精神的に良いということ。
顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
口が達者でお喋りな人に対していう言葉。
徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
どんなに見かけがよくても、実質が伴わなくてはよい成果を上げることはできないということ。 「徒花」は、咲いても実を結ばずに散る花。 どんなに美しい花を咲かせようとも、実のならない徒花では仕方がないとの意から。
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
生きている馬の目を抜き取るほどすばやいこと。また、ずるくて油断も隙もならないことのたとえ。
生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
人をひどく驚かせる。 「生き胆」は生きている動物の肝。
生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
人をひどく驚かせる。 「生き胆」は生きている動物の肝。