漢字「過」について
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【】過とは?
過は、過ぎる / 過ごす / あやまる / あやまり / 責めるなどの意味を持つ漢字です。
部首は辵部に属し、画数は12画、習う学年は小学校5年生、漢字検定の級は6級です。
読み方には、カ / す(ぎる) / す(ごす) / あやま(ち) / あやま(つ)などがあります。
「過」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
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NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+904E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-18-65(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 89DF |
MJ文字図形名 | MJ026041 |
MJ026042 | |
MJ058856 | |
戸籍統一文字番号 | 441650(MJ026041) |
442290(MJ026042) | |
441950(MJ058856) | |
住基ネット統一文字コード | J+904E(MJ026041) |
J+BCE6(MJ026042) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 39002 |
---|---|
39002 | |
日本語漢字辞典 | 12840 |
12841 | |
新大字典 | 17220 |
17221 | |
17222 | |
大字源 | 10203 |
10204 | |
大漢語林 | 11589 |
11590 |
漢字構成
「過」を含む漢字
「過」と似ている漢字
「咼」を含む漢字を全て見る「過」を含む名字
「過」を含む名字を全て見る「過」を含む地名
「過」を含む地名を全て見る「過」を含む言葉・熟語
「過」を含む四字熟語
- 雨過天晴(うかてんせい)
- 雲烟過眼(うんえんかがん)
- 烟雲過眼(えんうんかがん)
- 改過自新(かいかじしん)
- 過小評価(かしょうひょうか)
- 過剰防衛(かじょうぼうえい)
- 過大評価(かだいひょうか)
- 過致資給(かちしきゅう)
- 過庭之訓(かていのおしえ)
- 過当競争(かとうきょうそう)
- 騏驥過隙(ききかげき)
- 吉祥悔過(きちじょうけか)
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
- 高軒寵過(こうけんちょうか)
- 招揺過市(しょうようかし)
- 事過境遷(じかきょうせん)
- 声聞過情(せいぶんかじょう)
- 台風一過(たいふういっか)
- 朝過夕改(ちょうかせきかい)
- 当面蹉過(とうめんさか)
- 百代過客(ひゃくだいのかかく)
- 文過飾非(ぶんかしょくひ)
- 名声過実(めいせいかじつ)
「過」を含むことわざ
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ(あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちの功名(あやまちのこうみょう)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過ちを改めざる是を過ちと謂う(あやまちをあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 口が過ぎる(くちがすぎる)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
- 喧嘩過ぎての向こう鉢巻(けんかすぎてのむこうはちまき)
- 言葉が過ぎる(ことばがすぎる)
- 子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
- 千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
- 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)