漢字「利」について
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【】利とは?
利は、利く / 利き / するどい / 役立つ / かしこいなどの意味を持つ漢字です。
部首は刀部に属し、画数は7画、習う学年は小学校4年生、漢字検定の級は7級です。
読み方には、リ / き(く) / するど(い) / と(し) / よ(い)などがあります。
「利」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
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NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+5229 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-45-88(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 9798 |
MJ文字図形名 | MJ007499 |
戸籍統一文字番号 | 022650 |
住基ネット統一文字コード | J+5229 |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 1932 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 866 |
新大字典 | 1169 |
大字源 | 692 |
大漢語林 | 868 |
漢字構成
「利」を含む漢字
常用漢字表付表の語
- 砂利(じゃり)
- …中学校で習う語
難読読み
- 利保(かかぼ)
人名読み・名のり(名前での読み)
- かが
- かず
- さと
- と
- とおる
- とし
- のり
- まさ
- みち
- みのる
- よし
- より
「利」を含む名前
「利」を含む名前を全て見る「利」を含む名字
「利」を含む名字を全て見る「利」を含む地名
「利」を含む地名を全て見る「利」を含む言葉・熟語
- アメリカ白火取・亜米利加白火取り・アメリカシロヒトリ(あめりかしろひとり)
- 粗利・荒利(あらり)
- 粗利益・荒利益(あらりえき)
- 一利(いちり)
- 腕利き(うできき)
- 鋭利(えいり)
- 営利(えいり)
- 男冥利(おとこみょうり)
- 女冥利(おんなみょうり)
- 我利(がり)
- がり勉・我利勉(がりべん)
- 元利(がんり)
- 利かす(きかす)
- 利かせる・効かせる(きかせる)
- 利かぬ気(きかぬき)
- 利かん気(きかんき)
- 利かん坊(きかんぼう)
- 利き(きき)
- 利き足・利足(ききあし)
- 利き腕・利腕(ききうで)
- 聞き酒・聞酒・利き酒・利酒・唎き酒(ききざけ)
- 利き手・利手(ききて)
- 利き所・利所(ききどころ)
- 利き目・利目(ききめ)
- 利く(きく)
- 利け者(きけもの)
- 巨利(きょり)
- 金利(きんり)
- 口利き(くちきき)
- 月利(げつり)
「利」を含む四字熟語
- 以身殉利(いしんじゅんり)
- 一利一害(いちりいちがい)
- 一割之利(いっかつのり)
- 威迫利誘(いはくりゆう)
- 応化利生(おうげりしょう)
- 学知利行(がくちりこう)
- 我利我利(がりがり)
- 我利私欲(がりしよく)
- 急功近利(きゅうこうきんり)
- 求名求利(きゅうめいきゅうり)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 魚塩之利(ぎょえんのり)
- 漁夫之利(ぎょふのり)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 堅甲利兵(けんこうりへい)
- 元亨利貞(げんこうりてい)
- 現世利益(げんぜりやく)
- 功名利禄(こうみょうりろく)
- 国利民福(こくりみんぷく)
- 毫末之利(ごうまつのり)
- 小利大損(しょうりだいそん)
- 嗇夫利口(しょくふりこう)
- 私利私欲(しりしよく)
- 自私自利(じしじり)
- 自利利他(じりりた)
- 仁言利博(じんげんりはく)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 絶巧棄利(ぜっこうきり)
- 争名争利(そうめいそうり)
- 党利党略(とうりとうりゃく)
「利」を含むことわざ
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 腕が利く(うでがきく)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 押さえが利く(おさえがきく)
- 押しが利く(おしがきく)
- 男冥利に尽きる(おとこみょうりにつきる)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 女冥利に尽きる(おんなみょうりにつきる)
- 顔が利く(かおがきく)
- 顔を利かす(かおをきかす)
- 隠れたる信あらば顕われたる利生(かくれたるしんあらばあらわれたるりしよう)
- 陰口を利く(かげぐちをきく)
- 利いた風(きいたふう)
- 気が利きすぎて間が抜ける(きがききすぎてまがぬける)
- 気が利く(きがきく)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 気を利かせる(きをきかせる)
- 漁夫の利(ぎょふのり)
- 粋を利かす(すいをきかす)
- 凄みを利かせる(すごみをきかせる)
- 大利は利ならず(たいりはりならず)
- 地の利は人の和に如かず(ちのりはひとのわにしかず)
- 地の利を得る(ちのりをえる)
- 地の利を占める(ちのりをしめる)
- 潰しが利く(つぶしがきく)
- 天の時は地の利に如かず(てんのときはちのりにしかず)
- 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
- どすが利く(どすがきく)