漢字「者」について
ふりがな表示
目次
【】者とは?
者は、特定の人やものを指し示すことばなどの意味を持つ漢字です。
部首は老部に属し、画数は8画、習う学年は小学校3年生、漢字検定の級は8級です。
読み方には、シャ / ものなどがあります。
「者」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
クリップボードにコピーしました
NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+8005 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-28-52(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 8ED2 |
MJ文字図形名 | MJ020756 |
MJ030290 | |
戸籍統一文字番号 | 322240(MJ020756) |
322260(MJ030290) | |
住基ネット統一文字コード | J+8005(MJ020756) |
J+FA5C(MJ030290) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 28852 |
---|---|
28853 | |
日本語漢字辞典 | 9396 |
9397 | |
新大字典 | 12858 |
12863 | |
大字源 | 7746 |
7750 | |
大漢語林 | 9062 |
9063 |
漢字構成
「者」を含む漢字
「者」を含む漢字を全て見る常用漢字表付表の語
- 猛者(もさ)
- …高校で習う語
「者」を含む名字
「者」を含む名字を全て見る「者」を含む地名
「者」を含む地名を全て見る「者」を含む言葉・熟語
- 暴れ者(あばれもの)
- あぶれ者(あぶれもの)
- 余り者(あまりもの)
- 肖り者・肖者(あやかりもの)
- 荒武者(あらむしゃ)
- 慌て者(あわてもの)
- 医者(いしゃ)
- 田舎者(いなかもの)
- 隠者(いんじゃ)
- 内の者・家の者(うちのもの)
- 腕達者(うでだっしゃ)
- 泳者(えいしゃ)
- 易者(えきしゃ)
- 演者(えんじゃ)
- 縁者(えんじゃ)
- 往者(おうしゃ)
- 王者(おうじゃ)
- 大立者(おおだてもの)
- お尋ね者・御尋ね者(おたずねもの)
- 御店者・お店者(おたなもの)
- 落ち武者(おちむしゃ)
- お調子者(おちょうしもの)
- 思い者(おもいもの)
- 丐者(かいしゃ)
- 影武者(かげむしゃ)
- 囲い者(かこいもの)
- 冠者(かじゃ)
- 変わり者(かわりもの)
- 患者(かんじゃ)
- 間者(かんじゃ)
「者」を含む四字熟語
- 益者三楽(えきしゃさんごう)
- 益者三友(えきしゃさんゆう)
- 会者定離(えしゃじょうり)
- 往者不追(おうじゃふつい)
- 介者不拝(かいしゃふはい)
- 観者如堵(かんじゃじょと)
- 我武者羅(がむしゃら)
- 愚者一得(ぐしゃのいっとく)
- 言者不知(げんしゃふち)
- 功成者堕(こうせいしゃだ)
- 三者三様(さんしゃさんよう)
- 三者鼎談(さんしゃていだん)
- 三者鼎立(さんしゃていりつ)
- 生者必滅(しょうじゃひつめつ)
- 親類縁者(しんるいえんじゃ)
- 儒家者流(じゅかしゃりゅう)
- 盛者必衰(じょうしゃひっすい)
- 仁者必勇(じんしゃひつゆう)
- 仁者不憂(じんしゃふゆう)
- 仁者無敵(じんしゃむてき)
- 仁者楽山(じんしゃらくざん)
- 千両役者(せんりょうやくしゃ)
- 損者三友(そんしゃさんゆう)
- 損者三楽(そんしゃさんらく)
- 智者一失(ちしゃのいっしつ)
- 知者不言(ちしゃふげん)
- 知者不惑(ちしゃふわく)
- 知者楽水(ちしゃらくすい)
- 長者三代(ちょうじゃさんだい)
- 長者万灯(ちょうじゃのまんとう)
「者」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)