漢字「乞」について
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乞とは?
乞は、ねだる / 求める / 要求する / 物ごいをするなどの意味を持つ漢字です。
部首は乙部に属し、画数は3画、漢字検定の級は2級です。
読み方には、キ / キツ / コツ / こ(う)などがあります。
文字コード
Unicode | U+4E5E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-24-80(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 8CEE |
MJ文字図形名 | MJ006405 |
戸籍統一文字番号 | 002040 |
住基ネット統一文字コード | J+4E5E |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 170 |
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日本語漢字辞典 | 108 |
新大字典 | 172 |
大字源 | 67 |
大漢語林 | 93 |
漢字構成
「乞」を含む漢字
「乞」を含む名字
「乞」を含む名字を全て見る「乞」を含む地名
「乞」を含む地名を全て見る「乞」を含む言葉・熟語
- 雨乞い(あまごい)
- 暇乞い(いとまごい)
- 命乞い(いのちごい)
- 乞巧奠(きこうでん)
- 請い・乞い(こい)
- 請う・乞う(こう)
- 乞食(こじき・ほいと・こつじき)
- 乞丐(こつがい)
- 袖乞い・袖乞(そでごい)
- 物乞い(ものごい)
「乞」を含む四字熟語
「乞」を含むことわざ
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
- 玉斧を乞う(ぎょくふをこう)
- 鍬を担げた乞食は来ない(くわをかたげたこじきはこない)
- 乞食にも門出(こじきにもかどで)
- 乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
- 乞食の朝謡(こじきのあさうたい)
- 乞食の系図話(こじきのけいずばなし)
- 乞食の子も三年経てば三つになる(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
- 乞食の断食(こじきのだんじき)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 乞食を三日すればやめられぬ(こじきをみっかすればやめられぬ)
- 乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
- 三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 酢を乞う(すをこう)
- 餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ(もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ)
- 行き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)