漢字「尾」について
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目次
【】尾とは?
尾は、しっぽ / うしろ / おわり / 末端などの意味を持ち、魚を数える語として用いられる漢字です。
部首は尸部に属し、画数は7画、漢字検定の級は4級です。
読み方には、ビ / おなどがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+5C3E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-40-88(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 94F6 |
MJ文字図形名 | MJ010335 |
戸籍統一文字番号 | 086950 |
住基ネット統一文字コード | J+5C3E |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 7650 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 2694 |
新大字典 | 3689 |
大字源 | 2180 |
大漢語林 | 2658 |
漢字構成
「尾」を含む漢字
常用漢字表付表の語
- 尻尾(しっぽ)
- …中学校で習う語
難読読み
- 鳩尾(みぞおち)
「尾」を含む名前
男の子
- 十四尾
- など
女の子
- 浅尾
- など
「尾」を含む名字
「尾」を含む名字を全て見る「尾」を含む地名
「尾」を含む地名を全て見る「尾」を含む言葉・熟語
「尾」を含む四字熟語
「尾」を含むことわざ
- 頭が動けば尾も動く(あたまがうごけばおもうごく)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 尾に尾を付ける(おにおをつける)
- 尾に鰭付ける(おにひれつける)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 尾鰭が付く(おひれがつく)
- 尾鰭を付ける(おひれをつける)
- 尾を引く(おをひく)
- 尾を振る(おをふる)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 頭が動かねば尾が動かぬ(かしらがうごかねばおがうごかぬ)
- 狐、その尾を濡らす(きつね、そのおをぬらす)
- 驥尾に付す(きびにふす)
- 事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
- ごまめでも尾頭つき(ごまめでもおかしらつき)
- 尻尾を出す(しっぽをだす)
- 尻尾を摑まえる(しっぽをつかまえる)
- 尻尾を摑む(しっぽをつかむ)
- 尻尾を振る(しっぽをふる)
- 尻尾を巻く(しっぽをまく)
- 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)
- 旅の犬が尾をすぼめる(たびのいぬがおをすぼめる)
- 掉尾を飾る(ちょうびをかざる)
- 掉尾を飾る(とうびをかざる)
- とかげの尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 蜥蜴の尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 尾生の信(びせいのしん)