漢字「処」について
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処とは?
処は、ところ / 場所などの意味を持つ漢字です。
部首は几部に属し、画数は5画、習う学年は小学校6年生、漢字検定の級は5級です。
読み方には、ショ / ソ / お(く) / お(る) / ところなどがあります。
「処」の基本情報
部首 | 几部(つくえ・きにょう・かぜかんむり・かぜがまえ・かざがまえ) |
---|---|
画数 | 5画(几2+3) |
音読み | ショ |
ソ | |
訓読み | お(く) |
お(る) | |
ところ | |
意味 | おく。ふさわしい場所におく。すえる。 |
おる。一定の場所にとどまる。一定の場所におちつく。 | |
おる。仕えることなく家にいる、また結婚せずに家にいる。 | |
仕えていない男性、また嫁いでいない女性。 | |
とりさばく。しかるべく決める。 | |
ところ。場所。しかるべき場所。 | |
ところ。「~したところ」「~した結果」などの意をあらわす接続のことば。 | |
種別 | 教育漢字 / 常用漢字 / 名前に使える漢字 |
学年 | 小学校6年生 |
漢字検定 | 5級 |
JIS水準 | 第1水準 |
※Unicodeは文字コード欄に移動しました。
「処」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
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NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+51E6 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-29-72(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 8F88 |
MJ文字図形名 | MJ007422 |
戸籍統一文字番号 | 020660 |
住基ネット統一文字コード | J+51E6 |
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 1745 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 806 |
新大字典 | 1084 |
大字源 | 638 |
大漢語林 | 796 |
漢字構成
「処」を含む漢字
「処」を含む名字
「処」を含む名字を全て見る「処」を含む地名
「処」を含む地名を全て見る「処」を含む言葉・熟語
- 彼処・彼所(あそこ)
- 当て所・当て処(あてど)
- 在り処(ありか)
- 何処(いずこ)
- 到る所・到る処・至る所(いたるところ)
- 居所・居処(いどころ)
- 置き所・置き処(おきどころ)
- 各所・各処・各處(かくしょ)
- 隠れが・隠れ処・隠れ家(かくれが)
- かしこ・彼処(かしこ)
- 此処(ここ)
- 此処いら(ここいら)
- 此処ら(ここら)
- 死所・死処(ししょ)
- 出処(しゅっしょ)
- 処遇(しょぐう)
- 処刑(しょけい)
- 所所・処処(しょしょ)
- 処暑(しょしょ)
- 処女(しょじょ)
- 処する(しょする)
- 処世(しょせい)
- 処断(しょだん)
- 処置(しょち)
- 処罰(しょばつ)
- 処分(しょぶん)
- 処方(しょほう)
- 処理(しょり)
- 住処・住み処・棲処・棲み処(すみか)
- 随所・随処(ずいしょ)
「処」を含む四字熟語
「処」を含むことわざ
- 錐の嚢中に処るが如し(きりののうちゅうにおるがごとし)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 身首処を異にす(しんしゅところをことにす)
- 地獄も住み処(じごくもすみか)
- 終の住処(ついのすみか)
- 止め処が無い(とめどがない)
- 止め処無い(とめどない)
- 何処の馬の骨(どこのうまのほね)
- 何処を押せばそんな音が出る(どこをおせばそんなねがでる)
- 人間至る処、青山あり(にんげんいたるところ、せいざんあり)
- 始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
- 目処が付く(めどがつく)
- 幽明処を隔つ(ゆうめいところをへだつ)
- 陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)