漢字「第」
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
?標準字体・許容字体とは
標準字体・許容字体とは「漢字検定1級・準1級の解答に用いても正解とされる字体」です。
筆順(書き順)
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「第」の読み方
第で(ついで)
第(やしき)
「第」を含む言葉・熟語
勝手次第(かってしだい)
思ったとおりに振舞うこと。また、その様子。
及第(きゅうだい)
試験に合格すること。
式次第(しきしだい)
儀式を行う順番。式次。
第一(だいいち)
順序の一番はじめ。最初。
第一印象(だいいちいんしょう)
ある人物や事柄に対して最初に感じた印象。
第一義(だいいちぎ)
最も根本的で重要な事柄や意義。
「第」を含むことわざ
阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
金の力は絶大だというたとえ。阿弥陀仏の御利益も供える金の多少に影響されるということから。
蹴る馬も乗り手次第(けるうまものりてしだい)
乱暴で扱いにくい者でも、頭の上がらない相手がいる、また、上手い扱い方があるということのたとえ。暴れ馬でも乗り手の調教次第でおとなしくなるという意から。
習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
習慣はいつしか深く身について、まるで生まれつきの性質のように日常生活に影響を及ぼすということ。
地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
この世の事は、すべて金の力でどうにでもなるということのたとえ。地獄の裁判も金を出せば有利になるという意から。
成るも成らぬも金次第(なるもならぬもかねしだい)
物事がうまくいくかどうかは、すべて金の力で決まるということ。
恥と頭は搔き次第(はじとあたまはかきしだい)
どんなに恥をかいてもいっこうに平気で、恥ずかしいことを続けていくこと。自由に頭を掻くように、恥をかき続けてもまるで気にしないことから。