漢字「恥」について
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恥とは?
恥は、はじ / はずかしく思う気持ち / はじる / はじらう / はずかしめる / 相手にはじをかかせるなどの意味を持つ漢字です。
部首は心部に属し、画数は10画、漢字検定の級は4級です。
読み方には、チ / はじ / は(じらう) / は(じる) / は(ずかしい)などがあります。
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+6065 |
---|---|
JIS X 0213 | 1-35-49(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 9270 |
MJ文字図形名 | MJ011542 |
MJ011543 | |
戸籍統一文字番号 | 119590(MJ011542) |
住基ネット統一文字コード | J+6065(MJ011542) |
J+B8B5(MJ011543) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 10585 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 3524 |
新大字典 | 4872 |
大字源 | 2848 |
大漢語林 | 3335 |
漢字構成
「恥」を含む言葉・熟語
- 赤恥(あかはじ)
- 生き恥(いきはじ)
- 心恥ずかしい・裏恥ずかしい(うらはずかしい)
- 悔恥(かいち)
- 愧恥(きち)
- 気恥ずかしい(きはずかしい)
- 慙恥(ざんち)
- 死に恥(しにはじ)
- 羞恥(しゅうち)
- 恥格(ちかく)
- 恥慨(ちがい)
- 恥懼(ちく)
- 恥骨(ちこつ)
- 恥心(ちしん)
- 恥辱(ちじょく)
- 恥部(ちぶ)
- 恥毛(ちもう)
- 忍恥(にんち)
- 恥・辱(はじ)
- 恥じ入る・恥入る(はじいる)
- 恥さらし・恥曝し(はじさらし)
- 恥知らず(はじしらず)
- 恥じらう・羞じらう(はじらう)
- 恥じる・羞じる(はじる)
- 恥ずかしい(はずかしい)
- 無恥(むち)
- こっ恥ずかしい(こっぱずかしい)
- こ恥ずかしい(こはずかしい)
- 空恥ずかしい(そらはずかしい)
- 花恥ずかしい(はなはずかしい)
「恥」を含む四字熟語
「恥」を含むことわざ
- 赤恥をかく(あかっぱじをかく)
- 赤恥をかく(あかはじをかく)
- 赤恥を搔く(あかはじをかく)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 下問を恥じず(かもんをはじず)
- 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
- 知ったか振りの恥搔き(しったかぶりのはじかき)
- 宗旨の争い釈迦の恥(しゅうしのあらそいしゃかのはじ)
- 据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
- 損して恥搔く(そんしてはじかく)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 長命すれば恥多し(ちょうめいすればはじおおし)
- 問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥(とうはいったんのはじ、とわぬはまつだいのはじ)
- 長生きすれば恥多し(ながいきすればはじおおし)
- 長生きは恥多し(ながいきははじおおし)
- 名に恥じない(なにはじない)
- 縄目の恥(なわめのはじ)
- 縄目の恥を受ける(なわめのはじをうける)
- 恥と頭は搔き次第(はじとあたまはかきしだい)
- 恥の上書き(はじのうわがき)
- 恥の上塗り(はじのうわぬり)
- 恥の掻き上げ(はじのかきあげ)
- 恥の恥(はじのはじ)
- 恥は家の病(はじはいえのやまい)
- 恥を言わねば理が聞こえぬ(はじをいわねばりがきこえぬ)
- 恥を知らねば恥搔かず(はじをしらねばはじかかず)