漢字「明」について
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目次
【】明とは?
明は、明るい / 明らか / はっきりしている / 夜が明けるなどの意味を持つ漢字です。
部首は日部に属し、画数は8画、習う学年は小学校2年生、漢字検定の級は9級です。
読み方には、ミョウ / メイ / あ(かす) / あか(らむ) / あ(かり)などがあります。
「明」の基本情報
部首 | 日部(ひ・ひへん・にち・にちへん) |
---|---|
画数 | 8画(日4+4) |
音読み | ミョウ |
メイ | |
ミン | |
訓読み | あ(かす) |
あか(らむ) | |
あ(かり) | |
あか(るい) | |
あか(るむ) | |
あき(らか) | |
あ(く) | |
あ(くる) | |
あ(ける) | |
意味 | あかるい。光が当たってあかるい。 |
あきらか。はっきりしている。はっきりわかる。 | |
あきらかにする。あかす。 | |
あける。夜があける。日がのぼり、あかるくなる。 | |
あくる。次の。夜や年があけて次の。 | |
あかり。光。あかるくするためのもの。 | |
この世。現在の世。 | |
神。例:明神 | |
みん。王朝の名前。 | |
あき。あく。すき間。すき間ができる。 | |
あかす。あきらかにする。あかるみに出す。 | |
あかす。夜をあかす。眠らずに朝をむかえる。 | |
種別 | 教育漢字 / 常用漢字 / 名前に使える漢字 |
学年 | 小学校2年生 |
漢字検定 | 9級 |
JIS水準 | 第1水準 |
※Unicodeは文字コード欄に移動しました。
「明」の書体
- 明朝体
- 教科書体
- 教科書体(筆順)
- ゴシック体
- 楷書体
- 行書体
- 草書体
- 隷書体
- 篆書体
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NEW漢字練習帳
異体字
異体字とは
異体字とは同じ意味・読み方を持つ字体の異なる字のことです。
※ 「万」-「萬」 「竜」-「龍」 「国」-「國」 など
→異体字とは
文字コード
Unicode | U+660E |
---|---|
JIS X 0213 | 1-44-32(面区点番号) |
Shift_JIS-2004 | 96BE |
MJ文字図形名 | MJ013201 |
MJ013202 | |
戸籍統一文字番号 | 155190(MJ013201) |
155460(MJ013202) | |
住基ネット統一文字コード | J+660E(MJ013201) |
J+B27F(MJ013202) |
※文字図形(MJ文字図形名)が複数あるため、戸籍統一文字番号・住基ネット統一文字コード欄にはそれぞれに対応するものをカッコ()で表示しています。
検字番号
検字番号とは
検字番号とは、辞書内での漢字の掲載位置を示す番号です。
先頭の字から順に番号が振られているため、検字番号が小さければ前方のページ、検字番号が大きければ後方のページに掲載されていることが分かるため、目的の漢字が掲載されたページにたどり着く上で役立ちます。
検字番号は「漢字番号」「親字番号」などとも呼ばれます。
大漢和辞典 | 13805 |
---|---|
日本語漢字辞典 | 4558 |
4559 | |
新大字典 | 6408 |
大字源 | 3831 |
3832 | |
大漢語林 | 4455 |
漢字構成
「明」を含む漢字
常用漢字表付表の語
- 明日(あす)
- …小学校で習う語
難読読み
- 明後日(あさって)
人名読み・名のり(名前での読み)
- あきら
- あけ
- てる
- はる
- ひろ
「明」を含む名前
「明」を含む名前を全て見る「明」を含む名字
「明」を含む名字を全て見る「明」を含む地名
「明」を含む地名を全て見る「明」を含む言葉・熟語
- 愛染明王(あいぜんみょうおう)
- 明明・明々(あかあか)
- 明明と(あかあかと)
- 明かし暮らす・明し暮す(あかしくらす)
- 明石縮(あかしちぢみ)
- 明かす(あかす)
- 開かずの・明かずの(あかずの)
- あからさま・明白・明ら様(あからさま)
- 明らむ(あからむ)
- 明かり・明り(あかり)
- 明かり先・明り先(あかりさき)
- 明かり障子・明り障子(あかりしょうじ)
- 明かり取り・明り取り(あかりとり)
- 明るい(あかるい)
- 明るみ(あかるみ)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明るむ(あかるむ)
- 空き・明き(あき)
- 空き殻・明き殻・空殻・明殻(あきがら)
- 現つ神・明津神・現神(あきつかみ)
- 空き間・明き間・空間・明間(あきま)
- 明き盲・明盲(あきめくら)
- 空き家・空き屋・明き家・空家・空屋・明家(あきや)
- 明らか(あきらか)
- 明らめる(あきらめる)
- 明くる・翌る(あくる)
- 明くる年・翌る年(あくるとし)
- 明くる日・翌る日(あくるひ)
- 明け(あけ)
- 明け方(あけがた)
「明」を含む四字熟語
- 英明闊達(えいめいかったつ)
- 淵明把菊(えんめいはきく)
- 恩讎分明(おんしゅうぶんめい)
- 簡潔明瞭(かんけつめいりょう)
- 簡単明瞭(かんたんめいりょう)
- 簡明扼要(かんめいやくよう)
- 旗幟鮮明(きしせんめい)
- 曲直分明(きょくちょくぶんめい)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 賢明愚昧(けんめいぐまい)
- 挙一明三(こいちみょうさん)
- 考績幽明(こうせきゆうめい)
- 光明心殿(こうみょうしんでん)
- 光明時代(こうみょうじだい)
- 光明遍照(こうみょうへんじょう)
- 孔明臥竜(こうめいがりょう)
- 公明正大(こうめいせいだい)
- 黒白分明(こくびゃくぶんめい)
- 山紫水明(さんしすいめい)
- 春和景明(しゅんわけいめい)
- 掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)
- 真相究明(しんそうきゅうめい)
- 心地光明(しんちこうめい)
- 耳聡目明(じそうもくめい)
- 自明之理(じめいのり)
- 如暗得明(じょあんとくとう)
- 事理明白(じりめいはく)
- 水紫山明(すいしさんめい)
- 頭脳明晰(ずのうめいせき)
- 清風明月(せいふうめいげつ)
「明」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足元の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 片目が明く(かためがあく)
- 体が明く(からだがあく)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日できることを明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
- 今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのみ、あすはわがみ)
- 食うことは今日食い、言うことは明日言え(くうことはきょうくい、いうことはあすいえ)
- 紺屋の明後日(こうやのあさって)
- 紺屋の明後日(こんやのあさって)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 自明の理(じめいのり)
- 大漁の明日(たいりょうのあした)